【地域で再エネを創って循環】脱炭素と防災強化を実現する「LED’Sプロジェクト」とは?

0円ソーラー

地域密着型企業を中心に展開し始めている「LED’S」とは?

こんにちは、すずきです。
突然ですが皆さま、「LED’S」ってご存じですか?
“えるいーでぃーず”ではありません。“レッズ”と読みます。

LED’Sとは、福岡県の株式会社アズマ様が考案・実践している“地域のエネルギー地産地消”を目指した取組みで、「地域の再生可能エネルギーを地域の企業などの力だけで創り出し、地域内で直接利用すること」を目的とした事業の名前です。

この取組みでは、会社のオフィスなどに太陽光発電設備を0円で設置し、再生可能エネルギー由来の電力の普及を促進するだけではなく、ポータブル蓄電池も一緒にお渡しすることで、災害時に活用できる電源スポット増やすことを目指しています。

今回、同じ横浜市内の建設会社、株式会社太陽住建様と当社でタッグを組み、同じく横浜市内のごみの収集やリサイクルなどを行なう横浜環境保全株式会社様の瀬谷事業所に太陽光発電設備と蓄電池を0円で設置し、8月20日より運転を開始しました。

横浜環境保全様は、普段からこども110番・地域清掃などといった地域への貢献活動を積極的に行われており、横浜型地域貢献企業としても認定されております。

また、「未来そして子供たちのために”環境保全事業”を通して地域社会に最も貢献する」というミッションを掲げておられることから、今回LED’Sのプロジェクトについて共感・賛同をしていただきました。

エネルギーの地産地消:LED’Sプロジェクトの特徴

LED’Sの特徴は、再生可能エネルギーの創出、供給、消費をすべて横浜市内で完結する再エネの地産地消を実現している点にあります。

1)需要家(横浜環境保全様)
2)発電設備所有者(当社(横浜環境デザイン))
3)施工会社(太陽住建様)
4)小売電気事業者(当社(横浜環境デザイン))

上記1)~4)全てが、横浜市内企業で構成され、地域エネルギーの地産地消の形をつくることに成功しました。

加えて、太陽光発電だけでは賄えない電力分については、当社のサービスのひとつである電力小売事業“ヨコハマのでんき”が提供している「再エネecoプラン100」実質再エネ率100%にて供給し、地域コミュニティでの脱炭素化を実現しています。

また、万が一の災害時にも、太陽光発電でできた電気を蓄電池にためて、ご近所で使っていただける環境も整え、地域住民の方への貢献も実現しています。この形を「おひさまおすそ分けプロジェクト」として、“災害に強いまちづくり”と災害時に特に重要となる“コミュニティ形成”を図るこちができます。

LEDsスキーム図

横浜市内事業者が協力 横浜市の「Zero Carbon Yokohama」に貢献

SDGs・脱炭素化・地域課題解決に向けて

昨今、SDGsや脱炭素化の声が大きくなる中で、市内の民間事業者のみで成立したこの事業は、SDGsの17つの目標の中でも特に7番11番13番17番へのコミットになります。

また、国の脱炭素化目標や横浜市の脱炭素化目標である「Zero Carbon Yokohama」の実現に向けて、民間企業ができる一つの事例になると考えております。

電力の再エネ化はもちろんのこと、地域防災の強化まで担うことができる今回の取組みは、屋根があれば手軽に導入できて、居住空間でもすぐに電気を使用することができるという特性を持つ太陽光発電ならではだと思います。

今後も当社では、脱炭素化や防災強化、地域貢献に少しでもお役立ちできるようなソリューションを提供していきたいと考えています。

今回の取組み内容にご興味のある方や、ご質問などある方はお気軽にお問い合わせください。

 お問い合わせ

☞LED’Sプロジェクトをもっと詳しく知りたい方は当社HPのプレスリリースへ

☞ヨコハマのでんきHPはコチラ

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運営会社

太陽光発電の設計・施工で20年以上の実績。最近では再エネ率の高い電気と蓄電池を併せた提案も好評です。環境にいいこと・持続可能な地球・100年後の子供たちのために様々なソリューションで再エネ普及をしています。

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