【幸福度UP?絵日記を始めよう!】三日坊主の私でも楽しく続けられた4つのコツを紹介

「絵日記」といえば、だれしも一度は夏休みの宿題などで描いたことがあるのではないでしょうか?
今回は、大人になってから始める絵日記の魅力と楽しく続けるコツをご紹介します。
コロナ禍で日々が少し退屈と感じる今こそ、始めてみてはいかがでしょうか?
【絵日記を続けるコツ①】ルールや形式にこだわらない
新しいことを始めてもなかなか続かず、いつも三日坊主で終わっていることが多い私が、この絵日記だけは続けることができています。それはなぜか?
現在も継続して描き続けている私のとっておきの方法をお教えします。
まず第1の秘訣は「ルールを作らない」ことです。
「こう描かなければいけない」などのルールや型をついつい作ってしまいがちですが、自分で作ったルールに縛られてしまっては元も子もありません。
唯一のルールは、なんでもいいから描く。
どんな形式でもいいので、毎日描くというルールだけ決めて、細かいことにはこだわらずに描きます。
上手な人は次から次へと描くことができるかと思いますが、私のような絵心のない中年が続けるには、これしかありません。
とにかく何でもいいから、その日の出来事や心に残った情景などを描いてみます。
文字は少な目。
難しいことは考えず、自分の思った通りのことを描いてみましょう。
下手くそな絵の方がいいんです。あとで見直したときに笑えますから(笑)
だから、気にせずにどんどん描いちゃいましょう!しっかり描こうとすると、どうしても行き詰ってしまうものです。
大事なのは続けること。当日に描けなくてもいいです。私は翌朝に前日のことを思い出しながら描いています。
ちなみに私の最初の絵日記はこんな感じです。
ひどい絵です。小学生低学年レベル。いやいや幼稚園児レベル?
ちなみに上は肉じゃが、下はライチョウです。ライチョウが可哀そうな感じです(笑)
【絵日記を続けるコツ②】お気に入りの筆記用具を使う
これは結構重要なのですが、描きやすさにはこだわっています。
サインペン、ボールペン、筆ペン、鉛筆、万年筆、いろいろ試しました。
描きやすさは、ペンの種類によってかなり違いがありますので、いろいろ試した方がいいかと思います。
私は最初筆ペンを使っていたのですが、現在は万年筆に落ち着いています。
パイロットのkakunoとプラチナのPreppyです。
プラチナのPreppyは通っている歯医者のノベルティです(笑)
インクの色はブルーブラック。黒でも青でもないブルーブラックが好きです。
このブルーブラックという色は、一瞬黒かと思いきや、星の輝きでうっすら青くなっている夜空のような色なのです。
現在はもっぱら、この万年筆をベースに絵日記を描き、内容によってはクレパスやカラーペンなどで色付けをします。
紙は、にじまない紙なら何でもいいのですが、私の場合は、最初はコピー用紙の裏紙を使っていました。結構いいんです、これが。
家にあったミスプリントや、どこかでもらった資料のA4用紙を半分に切ってA5サイズにして、そこに描いていました。
1年半くらいは裏紙を使っていたと思います。
派手に失敗してクシャクシャってしても罪悪感が少ないです。
それに裏紙を使うって、とってもエコですしね。
最近はブログに載せたりする関係で、表が透けてしまっては困るので白紙を使用していますが、やはりコピー用紙です(笑)安上がりでしょ?
もちろん好きな用紙やノートがあればそこに描いてもいいのですが、私の場合は改まって買うと続かない傾向があるので、どこにでもあるコピー用紙を絵日記の台紙にしています。
おすすめですよ~!
【絵日記を続けるコツ③】ときどき見返すこと
これは、描き始めてから1か月目くらいで試してみるといいと思います。絵心がないと感じる人は特に見返してみて下さい。
自分の画力が上がったことに驚くはずです。
私の場合も、最初は本当に見せられるような絵ではありませんでした。
ですから半年経っても下手には変わりないのですが、自分なりに上達を感じるのです。
一年も経つと、こんな絵も描けるようになっていました。
毎日ペンを持ち、簡単でもいいので描き続ければ、必ず上達します。
自分の表現の幅が広がることもいいのですが、絵日記を毎日描くことで、思ったことを絵で伝えられるようになっていきます。
今まで文字でしか伝えられなかった思いが、絵という表現で伝えることができるようになるのです。
絵日記はすでに可視化されているので、いつでもサッと見返すことにより、自分自身の進歩がわかります。これは本当に楽しいです。
【絵日記を続けるコツ④】大切な人と共有する
そして可能ならば、だれかと共有するといいかと思います。大切な人だと尚いいです。
我が家では絵日記を妻と共有しているので、前日の不機嫌な態度や口論ネタを必ず日記に残すようにしています。
「あの時こんな感情でした」や、「ありがとう」の言葉と一緒に笑顔を描くようにしています。そうすると不思議と描いている本人が笑ってしまいます。
中年男がニヤニヤしながら絵日記を描いている姿を想像すると、少し引いてしまいそうですが、いいんです。そんなことは気にしてはいけません。
だって楽しいんだから。
怒っていた相手も笑ってくれます。一緒に笑えるって、素晴らしいです。
最後にまとめると、とにかく続けるコツは次の4つです。
①ルールや形式にこだわらない。
②お気に入りの筆記用具を使う。
③ときどき見返す。
④可能ならだれかと共有する。
少しでも興味があったら始めてみて下さい。大事なのは行動に移すことです。
何をやっても三日坊主だった私でも続けられた絵日記は、続けることによってすごい効果が待っています。
そのすごい効果については次回にとっておきたいと思います。
それでは、また!