企業でSDGsに取り組む:再エネ電気と創エネの実践!【宮内建設株式会社様】

インタビュー

参加者

  • 宮内建設株式会社 総務部部長 佐藤広行 様

    積極的にSDGsに取り組んでいる企業、宮内建設株式会社様。
    今回は、総務部部長の佐藤様に横浜環境デザインが提供している電気プラン「再エネecoプラン100」や太陽光発電設備などを導入いただいた理由から、SDGsに取り組む考えを教えていただきます。

  • 横浜環境デザイン 平田ダイジ

    これまで、EVやV2Hなどの記事を執筆。
    今回は、インタビュアーとして佐藤様にお話を伺いました。

再エネ電気プランと創エネを導入した理由

本日は、お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

弊社にお問い合わせ頂いたきっかけは、横浜市の事業者向け再エネ電気への切り替えキャンペーン「うちも、再エネにしました。」(※本キャンペーンは終了済み)でしたね。

横浜市のキャンペーン終了後に始まった神奈川県の「かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト」にも適用されることから、こちらも申請し6月2日に認定されています。
☞かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト
(※こちらのプロジェクトは引き続き受付中です。)

各社小売電気事業者が登録している中で、当社をお選び頂きお問い合わせ頂いた理由を教えて頂けますでしょうか?

ヨコハマSDGsデザインセンターより「うちも、再エネにしました。」の案内があり、会社としてSGDsに賛同しているため、電気の切り替えをおこなうことにしました。
再エネ100%プランを提供している会社に御社があり、当社はもともと地元の企業とのコラボを通じて地元の活性化につなげたいと考えていました。そのため、横浜に本社がある御社の「ヨコハマのでんき」の再エネecoプラン100を選びました

☞再エネ100%プラン:詳しくはコチラ『【SDGsの第一歩!】再エネ100%電力プランへ切り替えのすゝめ』

なるほど、同じ横浜で地元に根ざしていることから、当社を選択していただいたのですね。

また、再エネ100%の電気は、お金で再エネ価値を買う(非化石証書)ということなので、できれば創エネをして、実際にCO2の削減もおこないたいと思っていましたので、御社に依頼し、太陽光発電設備(4.4kW)も設置しました。
あと、最近よくTVで報道されているのですが、災害時に携帯を充電するために長蛇の列ができて大変だということを見聞きしていたので、蓄電池のテスラパワーウォ―ル13.5kWhも設置し、地域貢献の一環として近隣の方を対象に、災害時は160台分の携帯の充電ができる環境も整えました。

☞テスラパワーウォール:詳しくはコチラ「設置事例とお客様の声」

大変素晴らしい取り組みですね。
残念ながら、近年台風の大型化など、大きな災害が起こることが増えていますので、地域の方にとって安心できる活動だと思います。

この取り組みについては、災害時に「当社に来て携帯の充電をしてください」ということを地域の方にお知らせするために、デモンストレーションを行った際の記事をタウンニュースさんに取り上げてもらいました。

☞タウンニュースの実際の記事はコチラ

SDGsに積極的に取り組む姿勢とその考え

宮内建設さんは、SDGsの目標4,5,8,7,11,13を掲げられて、いろいろ活動されていますね。

☞宮内建設株式会社『“《SDGs》への取組み”』はコチラ

自分たちができることをひとつひとつ実践しています。
例えば目標「5.ジェンダー平等を実現しよう」に関しては、男女平等という意味では、昔から女性社員を積極的に受け入れて、いち早く現場での女性更衣室や女性トイレを完備して女性が働きやすい職場を目指しています。

よこはまグッドバランス賞」の認定も受けられており、国土交通省が推進している「もっと女性が活躍できる建設業へ」向けた素晴らしい取り組みですね。

SDGsの活動はビジネスにも影響がありますか?

SDGsはこれからのビジネスにとって追い風でもあり、SDGsの取り組みを行っている企業が評価される環境にもなってきていると考えています。
当社の本業は土木関係ですが、SDGsを目標に持つ御社のような地元の企業と、もっといろいろなコラボレーションをおこなっていきたいと思っています。

当社も宮内建設様と一緒にできることを考えながら、SDGsの活動を通して循環型経済や社会の構築に向けて取り組んで行きたいと思います。

本日は貴重なお話をお伺いさせて頂き、ありがとうございました!

今回は、宮内建設株式会社http://www.miyauchi-construction.com/)様にお話を伺いました。

佐藤様がおっしゃっていたように、SDGsはこれからのビジネスにとって間違いなく追い風となるでしょう。特に、脱炭素に関連するような企業の「SDGs」に沿った目標設定は、今や「ESG投資」の投資先の判断基準としても重要視されています。

☞脱炭素とビジネスの関係を読み解くにはコチラ『【脱炭素化を簡単に解説】密接に関係する環境問題と経済を徹底解剖!』

この記事をご覧になって一人でも多くの方が、地域や企業で取り組めるSDGsについて考えるきっかけになればうれしいです。

横浜環境デザインは、脱炭素につながる創エネ(太陽光発電や蓄電池など)をご提案しています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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運営会社

太陽光発電の設計・施工で20年以上の実績。最近では再エネ率の高い電気と蓄電池を併せた提案も好評です。環境にいいこと・持続可能な地球・100年後の子供たちのために様々なソリューションで再エネ普及をしています。

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