【家庭用蓄電池と太陽光発電】W設置で高まる節電効果とは?

今回は、ご自宅に家庭用蓄電池テスラPowerwall(13.5kWh)と太陽光発電設備を導入されたUさまにお話を伺いました。
Uさまは最初に蓄電池を導入し、その後、太陽光発電設備も導入されました。太陽光という再生可能エネルギーを取り入れてから、暮らしはどう変わったのでしょうか?ぜひご覧ください。
家庭用蓄電池と太陽光発電設備を導入された経緯とは?
最初は、2011年3月11日の東日本大震災で停電が起こったことがきっかけでした。
それからは、停電があっても電気が使えるよう何か対策ができるといいなと思うようになりました。ただその頃は、蓄電池のようなアイテムはまだ値段が高く、サイズもかなり大きいものしかなかったので諦めました。
私は元々エネルギー関係の仕事しているのですが、導入を検討していた当時、「今年あたりエネルギーが高くなるのではないか」と予想していました。
再生可能エネルギーの普及が早く、石油などの開発が急速に止まってしまい、エネルギーが高くなるのでは、と考えておりました。もちろんロシアとウクライナの戦争が起こるところまでは予想していませんでしたが…。
家庭用蓄電池に「テスラPowerwall」を選んだ理由
私が導入する家庭用蓄電池にテスラ社のPowerwalを理由は3つあります。
1つ目は、Powerwallが家の中に設置することも、外に設置することもできる点です。
自分の場合もそうですが隣家との境界が近いので、スリムで平たいPowerwallは、物理的にスペースが限られる場所でも置けるのがいいと思いました。
2つ目は、スリムなわりに他社の蓄電池に比べて蓄電容量が大きい点です。
そして3つ目は、蓄電容量が大きいわりにコストが安いという点ですね。
この3点の理由でテスラPowerwallを選びました。
認定施工会社の中から横浜環境デザインを選んでいただいた理由
横浜をはじめとする地元で実績もかなりあったので、信頼できる工事をしてくれると思い、横浜環境デザインにしました。
テスラPowerwall導入後、電気の使い方で変わったこと
テスラPowerwallは専用の携帯アプリで電気の使用状況などを見ることができるので、「今電気をいっぱい使っているけど、どこで使っているのか?」などを気にするようになりました。その結果、こまめに電気を消したりと節電意識が高まりました。
蓄電池を付けたあとには太陽光発電設備も導入したのですが、太陽光発電設備を設置してからも再エネの電気を自家消費したりして、ますます節電をするようになりました。
最初はパソコンで見ることができないのは不便かとも思ったのですが、妻の携帯でも確認できるし、不便さは感じていません。
テスラPowerwallの運転モードについて
現在、夜の電気代が安いときに蓄電池に貯めるモードと、太陽光発電の電気を最大限活用できる自家消費モードをケースバイケースで切り替えて使っています。2年前の電気代と今の電気代を比べるエクセルシートを作っているのですが、明らかに電気代は削減できています。
ただ、初期導入コストがかかっていますので、それを考慮すると投資の回収は15年間ぐらいかかりますが、最近ではエネルギーが高騰しているので、回収も早くなるのではないかと思っています。
家庭用蓄電池や太陽光発電の今後はどうなっていくか
家庭用蓄電池や太陽光発電はもはや当たり前ですが、今後は小型の風力発電なんかも住宅で設置できるものが出てくると思います。こういった小型風力発電の電気を貯蔵できるシステムをテスラ社や横浜環境デザインで考えてほしいと思います。
蓄電池は1日単位で使ったり貯蔵したりしていますが、水素はもっと長く1週間単位でためて使うことができるそうです。水素も住宅でためることができるようになれば、万が一停電になっても短期間では蓄電池、長期になった場合は水素を使って生活ができます。
今は制度的にFITを使った太陽光発電を導入していますが、今後はFITに頼らず、再エネの電気を逆潮流させることなく自家消費し、また蓄電池や水素を使った燃料電池を活用することで、買う電気は少なくなると思います。
家庭用蓄電池や太陽光発電を設置したいと考えている方へ
今後、国の補助金などに頼らなくても、自給自足の電気を使うようになると思います。
技術も進んでいるので、太陽光発電や蓄電池、また小型風力などの自家発電の仕組みはどんどん普及していくと思います。
テスラ社さんが開発した大容量の蓄電池のように他の製品も開発、発売されていくでしょうし、コストパフォーマンスも上がっていくと思います。
今後は、新築への設置だけでなく、私のように10年、20年経った既築住宅にも太陽光発電や蓄電池を設置することが可能になっていきます。“そういう時代が近づいていますよ”ということを、皆さんにお伝えしたいです。
いかがでしょうか?
家庭用蓄電池だけでなく太陽光発電設備も導入したことで、よりご自宅で使われている電気に対し意識を持ち、結果節電への意識も高まったとのことでした。
Uさまの屋上では、家庭菜園や井戸水くみも引いており、再エネの電気もうまく活用しながら自給自足を目標とした生活をしているとのことです。素敵ですね!
当社横浜環境デザインでは、テスラPowerwallをはじめとする家庭用蓄電池や太陽光発電設備、V2Hなど住宅まわりの再生可能エネルギーシステムの販売から設計~工事までをおこなっております。
ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。
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