【FMヨコハマ×YKDコラボ企画】家庭用蓄電池テスラPowerwall設置者に突撃インタビュー

(リッカルドさん(左)と筆者の穂積ユタカ(右)。愛車もテスラ(モデルS)でした)
サステナブルスイッチをご覧の皆さん、初めまして!
FMヨコハマDJ、リポーターの穂積ユタカと申します。
今、暖房をつけながら原稿を書いているのですが、高騰した電気代のことが気になって筆がなかなか進まず・・・。
そんな時代に救世主が現れました!!!
あの電気自動車でおなじみ「テスラ社」の家庭用蓄電池「テスラパワーウォール」なるものがあるということで、実際に設置されているリッカルドさんのお宅におじゃましました。
リッカルドさんは北斗の拳を愛していた!?
まずはリッカルドさんご自身のお話しから。
日本のことが大好きで来日されてから20年。そのハートを掴んでいたのがアニメでした。
イタリアでは80年代(リッカルドさんの幼少期)に日本のアニメがたくさん放送されていたそうで、中でもお気に入りだったのが「北斗の拳」とのこと。
北斗の拳といえば私もドストライク世代。
これはもしかしてリッカルドさんは歳が近いかも?
穂積「リッカルドさん、おいくつなんですか?」
リッカルドさん「来月(2月)で45歳になりますよ」
穂積「ちょっと待ってください。私も今年45歳になります!同級生ですね。ヘイ!リッカルド!」
リッカルドさん「穂積さんは何月生まれですか?」
穂積「えーっと、9月29日。あのクロマティと同じ誕生日」
リッカルドさん「9月ですか。それじゃあ私の方が先輩ですね」
穂積「・・・。大変失礼いたしました。同級生観を出そうかなと思ったら先輩でしたね」
リッカルド先輩「ちなみに北斗の拳で好きなキャラはレイです」
前置きがだいぶ長くなりましたが、それでは本編に入りたいと思います。

(リッカルドさん宅のリビングにて。横浜環境デザインの加藤さん(中央)も参戦)
リッカルドさんのお宅におじゃまして、最初に通されたのがリビングでした。
建物探訪的な視点で見ると、まず目に入ってくるのがアイランドキッチンやステキ過ぎる照明たち。
オール電化ということで、テスラパワーウォールも大活躍なのでしょうか!?
色々伺っていきたいと思いますが、まずは横浜環境デザインの加藤さんに、テスラパワーウォールについての基本的な部分をレクチャーしてもらいました。

(リッカルドさん in the kitchen)
テスラパワーウォールとは?
「アメリカの電気自動車『テスラ』が出している家庭用の蓄電池です。
やはり1番のポイントは、停電時でもご自宅に電力を供給できることですね。最近は電気代がかなり上がっているので、リッカルド様のご自宅のように太陽光発電と一緒に使うことで、電気代がゼロになる日もあります」

(加藤さんは北斗の拳世代ではありませんでした)
リッカルドさんのお宅では、2022年5月にテスラパワーウォールを導入されたそう。取材時点でちょうど半年ほど経過したタイミングなので、そろそろ色々と見えてくる時期ではないでしょうか?
そこで、リアルな感想を聞いてみました。
本当に設置してよかった。10台欲しい!
「とてもイイ感じですね、本当に設置してよかったと思っています。
逆に1台では足りないかな。2台ぐらい持っていた方が電気代0円目指せますからね。いわゆる外部からの電力使用量を0にしていきたいです」

(ご自宅のすぐ脇に設置されたテスラパワーウォール本体)
実際に設置している場所を見させて頂くと、本体はとてもスリムでスタイリッシュ。
そして、リッカルドさんがパワーウォールに相当惚れ込んでいることが判明しました。
続いては、さらに踏み込んで実際に電気代がいくらぐらい安くなるのかも聞いちゃいました。
「例えば、昨年の7月は1番良かったです。電気代が去年より1万2000円ぐらい安くなっていました。オール電化なのと、猫を飼っていてエアコンを常につけているので、1ヶ月に400から500キロワット使いますが、パワーウォールがあったおかげで120キロワットまで落ちています。
夏は太陽光でほぼ100%まで蓄められますし、さらに売電もしているので、その分も節約できました。太陽がたくさん出ている時期は、せっかく発電した電力をなるべく逃したくないですよね。だからこそもう1台欲しいんです」

(専用のアプリでリアルタイムにモニタリング可能)
「この家は2年前に建てたのですが、設計の段階で蓄電池用の配管を付けてもらい、設置する土台も作ってもらいました。そこに10台つけようかなというイメージがあったんです。ちょっとずつちょっとずついけるかな。
パワーウォールは10台まで増設可能で、追加工事も比較的簡単にできるところがいいですね。だからどんどん繋げていけるんですよ」

(さらなる展望を語ってくれたリッカルドさん)
パワーウォールは「パワー」がある
10台設置したい!しかも設置する土台も想定済みなんて・・・。
とことん蓄電池へのこだわりを語ってくれたリッカルドさん。
数ある蓄電池の中で、なぜテスラパワーウォールを導入されたのでしょうか?
「他の蓄電池も色々探していたんですよね。だけど、よく見るとその蓄電池は容量が少ない。停電時はどうなるか聞いてみたら、1つの部屋だったら電気を賄えるみたいな感じだったんですよ。それだとエアコンや給湯器までは動かせないですよね。
だけど、パワーウォールを調べると全部動くんです。うちはオール電化。全体的に電気で動いているようなものだから心強いですよ。あとは横浜環境デザインの加藤さんの対応がすごく良かったです。内容をしっかり説明してくれましたし、工事もスムーズでとても満足しています」

(リッカルドさん、加藤さん、ありがとうございました!)
太陽光で発電してテスラパワーウォールに電気を貯めて自宅で使う。
いざという時の備え、そして環境への配慮、さらに電気代を抑える。
このようにリアルなお話を伺えて、とても満足しています。
何でしょうか…この感じ。私自身も充電されたのかな。
最後にリッカルドさんから読者の皆さまにメッセージを頂きました。
「テスラパワーウォールはすごくイイものなので、環境のためにもぜひ皆さんにつけてもらいたいですね。
あと、インフレが続いているこの世の中で、けっこう電気代が上がっているので、パワーウォールがあること自体はすごくありがたいです。うちはそれで少しカバーができているかなと思っています。
そして、パワーウォールをつけるなら、横浜環境デザインにお願いした方が絶対にイイですよ」
(執筆者:穂積 ユタカ さま)
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