【40代に特に刺さる?】週末におすすめしたい映画TOP3+α

心に残っている映画は何ですか?

早速ですが、『ET』という映画をご存じでしょうか?

1982年12月冬に公開され、『もののけ姫』に抜かれるまで国内の興行収入TOPであった人気映画です。
私は1979年生まれなので『ET』が公開されたのは3~4歳の頃になりますが、主人公が自転車の荷台に乗せたETと空を飛んでいるシーンはとても鮮明に記憶しています。

皆さんにも心に残る名作映画がたくさんあると思いますが、今日はお家時間で楽しめて何度も観たくなる私のおすすめ作品を3つご紹介します。

同年代の方はもちろん、まだ見たことのない方にも楽しんでいただける作品ばかりなので、気になったものがあったらぜひチェックしてください。

ぜひ観てほしい!懐かしいおすすめ映画TOP3

第3位:現代リメイク版『ロミオ&ジュリエット』(Romeo + Juliet)

1996年に制作され、日本では1997年4月19日に公開された映画です。
なので、もう24年も前の作品になりますね。

皆さんご存じの通り、『ロミオ&ジュリエット』といえば中世の悲劇のストーリーです。
原作は14世紀のイタリアを舞台としたもので、演劇だけでなく映画作品としても何度も扱われた題材です。

しかし、今回ご紹介する“レオナルド・ディカプリオ”がロミオ役を務めた『ロミオ&ジュリエット』は、現代版へリメイクされた映画です。

同世代の方は覚えているかもしれませんが、この現代版『ロミオ&ジュリエット』では、舞台はヴェローナ・ビーチという架空の都市で、メインの両家はマフィア同士となっています。
また、服装はアロハシャツだったり、抗争シーンは銃撃戦だったりと時代設定も現在に合わせられています。しかしながら古臭さがなく、衣装や小道具、音楽もこだわっていてオシャレに仕上げられています。

中世を舞台とした『ロミオ&ジュリエット』しか見たことがない方、逆に現代リメイク版『ロミオ&ジュリエット』しか見たことがない方は、この機会に見比べて比較してみても面白いかもしれません。
あなたのお気に入りの『ロミオ&ジュリエット』を見つけてみてください。

2位:『ヒート』(Heat)

『ヒート』は、アメリカでは1995年、日本では1996年に公開された映画です。

覚えているでしょうか?ロサンゼルスを舞台に、強盗団とそれを追う刑事の犯罪アクションです。
アル・パチーノが刑事役ロバート・デ・ニーロが強盗団(ギャング)のボス役を務め、この2人が『ゴッドファーザー』以来の共演ということで当時話題にもなりました。

強盗団の大胆かつ華麗な犯行シーンや、それを指揮するボスのプロフェッショナルさ、そしてそんなボスに迫っていく刑事。2人の頭脳戦やそれぞれのプロとしての生き様が格好いい映画です。
また、市街地で繰り広げられる銃撃戦も臨場感があり見逃せません。

格好いい男の生き様を描くのが得意なマイケル・マン監督の中でも非常に人気の高い映画作品なので、まだ見たことがない方はぜひご覧ください。
ストーリーもアクションも見ごたえたっぷりの満足いく171分になると思います。

1位:『007』シリーズ

皆さんご存じの『007』シリーズですが、なんと第1作目の『007 ドクター・ノオ』1963年に日本で公開されました。
つまり、かれこれもう60年近く続いてきたシリーズもの映画なんです。
ちなみに、作中で“ジェームズ・ボンド”役を担ってきた役者さんは現在のダニエル・クレイグ何代目になるでしょうか?

答えは、六代目です。また、初代ショーン・コネリーが務めていました。
2000年には、この作品をきっかけにショーン・コネリーが英王室からナイト爵を叙任した話題などもありましたね。

さて、今回はこの『007』シリーズの中でも、特に『007 カジノ・ロワイヤル』が好きで5回以上観ているので、この作品についてピックアップしたいと思います。
2006年に公開されたシリーズ第21作目となる『007 カジノ・ロワイヤル』は、初めてダニエル・クレイグが“ジェームズ・ボンド”役を務めた映画でもあります。

また本作は、シリーズ初リブート(新たに一から仕切り直した)作でもあります。
ストーリーとしては、英国諜報部MI6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンドが、最初のミッションとしてテロ組織の資金稼ぎを阻止する、という内容です。
これまであまり見てこなかった方でも、リブート作である『007 カジノ・ロワイヤル』からなら話を掴みやすいかもしれませんね。

主人公のジェームズ・ボンドのアクションシーンは、心臓が止まるほどスリルある展開に息を飲みます。
また、本作はアクションシーンだけでなく、ボンドの恋愛模様についても見どころです。
現在延期となっている25作目も、今年か来年には日本でも公開されるかもしれませんので、今のうちに復習もかねてシリーズを追ってみてもいいですね。

+αで紹介したい:こんな映画もおすすめ!

新旧さまざまな映画が気軽に楽しめるようになりましたので、さらにもう5作品をご紹介します!

『プリズン・サバイブ』(Felon)

2008年に制作された映画です。ジャンルは「クライムアクションドラマ」でしょうか。

家族との幸せな日々を送っていた主人公が、ある日自宅に押し入ってきた強盗を殺してしまい、刑務所に入ることになります。そこで待っていた囚人や看守からの嫌がらせに耐えるんですが、ついに反撃に転じる…というストーリーです。

ただのアクション映画ではなく、そのリアルティーに対しても評価が高い作品です。
自分が同じ立場になったらどうするのかを考えさせられます。
気になった方はぜひご覧ください。

『スタンド・バイ・ミー』(Stand by Me)

日本では、1987年に公開された、言わずと知れた名作映画ですね。
同年代の方はもちろん、若い世代の方でもタイトルは耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?

『スタンド・バイ・ミー』は、それぞれに家庭の問題を抱える4人の少年たちが、町から遠く離れたところに列車の轢死体が放置されているという噂を聞き、死体探しの旅に出るというストーリーです。

古い作品ですが、少年たちの夏の思い出に、かの名曲が彩りをそえます。
思春期特有のもどかしさや苦しさ、葛藤が絶妙に描かれているので、ノスタルジックな気分に浸かりたい方におすすめです。

『バイオハザード』(Resident Evil)シリーズ

大人気ゲーム「バイオハザード」を原案にしたこの作品は、第1作目はなんと2002年に公開されました。もう20年近いんですね。

金曜ロードショーなどでも度々放映されているので、一度は見たことがある方も多いと思います。
圧巻のミラ・ジョヴォヴィッチが務める主人公“アリス”のアクションシーンは見ていて気持ちいいです。
ホラーは苦手な方も、お家映画なら明るい部屋と小さな音で怖さ半減で楽しめますよ!

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(The Wolf of Wall Street)

2014年に公開されたダイナミックな成功とセンセーショナルな破滅を描いた痛快ドラマ映画です。

レオナルド・ディカプリオ演じる“ジョーダン・ベルフォート”が貯金ゼロから年収49億円を稼ぎ、成り上がって有頂天、からの破滅へ落ちていくというハチャメチャな人生ストーリーです。
中でも、ディカプリオの薬にハマっておかしくなっていく演技はすごいです。

一度でいいから、こんなに大儲けしてみたい野望が詰まっています。
モデルとなった実在の人物がいることを考えると楽しみも2倍かもしれません。

『セッション』(Whiplash)

日本では2015年に公開されました。第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、当時話題にもなっていましたね。

世界的ジャズ・ドラマ―を目指し名門音楽学校に入学した、マイルズ・テラー演じる“アンドリュー”を待っていたのは、伝説の鬼教師。そしてその指導は次第に狂気を帯びていく、加速が止まらない音楽映画です。

プロドラマーを目指す熱い師弟のストーリー。衝撃のラストが待っています。
まだ見たことがない方はぜひ一度ご覧ください。

以上、いかがでしたか?

コロナ禍で映画館へ足を運ぶことから遠ざかっていましたが、昨年は『鬼滅の刃』が大ブレークし興行収入390億円を突破するなど、少しずつ映画の明るいニュースが届くようになってきました。

お家時間が増えた今を機に映画の楽しみを知ると、映画館での鑑賞の面白さがより増すと思います。
私がおすすめした作品もご覧いただけると嬉しいです!

それでは、よい週末をお過ごしください。

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