カナディアンソーラー『EP Cube』の特徴や性能、メリット・デメリットを徹底解説
カナディアンソーラーは、世界的に有名な太陽光発電システムのメーカーであり、その中でも特に注目されているのが、全負荷対応のハイブリッド蓄電池システム「EP Cube」です。
本記事では、EP Cubeの特徴や性能、そしてそのメリットについて徹底解説します。
エネルギー効率の向上やデザイン性に優れた蓄電池をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
EP Cubeとは?
カナディアンソーラーは、世界的に有名な太陽光発電システムのメーカーです。
その中でも特に注目されているのが、全負荷対応のハイブリッド蓄電池システム「EP Cube」です。
EP Cubeはデザイン面でも優れており、コンパクトな設計でありながら、ダークグレーのスタイリッシュな外観は、モダンな住宅にも違和感なく溶け込みます。
設置スペースを取らず、インテリアとしても美しいデザインが特徴です。
また、モジュール式のバッテリーを採用しているため、蓄電容量を増やしても横幅や厚みは変わらず、高さだけが変わる設計となっています。
EP Cubeは、6.6kWh、9.9kWh、13.3kWhの3種類の蓄電容量から選択可能で、家庭の電力使用量や太陽光発電の発電量に応じて最適なモデルを選ぶことができます。
さらに、専用のアプリを使用することで、スマートフォンやタブレットから簡単に電力の管理やモニタリングが行えます。
EP Cubeの製品仕様
定格容量 | 6.6/9.9/13.3kWh |
定格出力 | 5.9kW |
寸法(幅×奥行×高さ) | 6.6kWh:600×243×1006mm 9.9kWh:670×150×1221mm 13.3kWh:670×150×1436mm |
重量 | 6.6kWh:112kg 9.9kWh:147kg 13.3kWh:182kg |
寿命 | 12,000サイクル |
保証 | 15年 |
定価 | 6.6kWh:2,440,900円 9.9kWh:2,940,300円 13.3kWh:3,439,700円 |
EP Cubeの特徴・メリット
EP Cubeの特徴とメリットを紹介します。
薄型・ダークグレーのスタイリッシュなデザイン
EP Cubeは、薄型でダークグレーのスタイリッシュなデザインが特徴です。
特に外壁が暗い色の家にはマッチし、インテリアの一部としても違和感なく溶け込むことができます。
コンパクトな設計により、設置場所を選ばず、スペースを有効に活用できます。
4つの運転モードから選択可能
EP Cubeは、スマートモード・グリーンモード・売電モード・蓄電優先モードの4つの運転モードから選択することができます。
全負荷ハイブリッド型
EP Cubeは全負荷ハイブリッド型であり、家庭全体に安定した電力供給を実現します。
太陽光発電システムと連携して動作し、昼間に発電した電力を蓄電池に蓄え、夜間や停電時に使用することができます。
これにより、エネルギーの自給自足が可能となり、電力コストの削減ができます。
200V機器にも対応
EP Cubeは200V機器にも対応しており、高出力が必要な家電製品や設備にも対応可能です。
家庭内のすべての電力需要をカバーすることができ、利便性が向上します。
停電時も最大出力5.9kVA
停電時にもEP Cubeは最大出力5.9kVAを維持することができます。
停電時でも家庭内の重要な機器や設備を継続して使用することができるため、安心感があります。
特に、冷蔵庫や医療機器など、常に電力が必要な機器にとっては大きなメリットです。
最大3台まで増設可能
EP Cubeは最大3台まで増設可能です。
積み重ねることで容量を拡張することができるため、横幅や厚みが大きくなることなくコンパクトなまま高さだけが出る形となります。
モバイルアプリから電力状況をモニタリング
EP Cubeは専用のモバイルアプリを通じて電力状況をリアルタイムでモニタリングすることができます。
エネルギーの使用状況や蓄電池の状態を簡単に確認することができ、効率的なエネルギー管理が可能です。
また、アプリを通じて運転モードの切り替えや設定の変更も行えるため便利です。
15年保証
EP Cubeは15年の長期保証が付いており、信頼性と耐久性が保証されています。
長期間にわたって安心して使用することができ、万が一のトラブルにも迅速に対応してもらえます。
EP Cubeの注意点
カナディアンソーラーのEP Cubeは多くのメリットを持つ蓄電池システムですが、いくつかの注意点もあります。
AI機能がない
EP CubeにはAI機能が搭載されていません。
そのため、エネルギー管理や最適化を自動で行うことはできず、ユーザーが手動で設定や調整を行う必要があります。
AI機能があれば、エネルギーの使用状況を学習し、最適な運転モードを自動で選択することが可能ですが、EP Cubeではそのような高度な機能は提供されていません。
後から増設できない
EP Cubeは設置後に増設することができません。
初期導入時に必要な容量を正確に見積もる必要があり、将来的にエネルギー需要が増加した場合には、新たなシステムを導入する必要があります。
これらの注意点を考慮し、EP Cubeの導入を検討する際には、ご家庭のエネルギー需要や管理方法を十分に理解し、最適な選択を行うことが重要です。
まとめ
カナディアンソーラーのEP Cubeは、エネルギー効率の向上とデザイン性を兼ね備えた先進的な蓄電池システムです。
全負荷対応のハイブリッド型であり、家庭全体に安定した電力供給を実現します。
さらに、コンパクトでスタイリッシュなデザインは、どんな住宅にもマッチします。
EP Cubeを導入することで、エネルギー管理がよりスマートに、そして効率的に行えるようになります。
エネルギー効率の向上とデザイン性を重視する方は、ご自宅にEP Cubeの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
当社は、商品知識と工事に精通した担当者が複数在籍しており、お客さまの疑問や不安にしっかりとお応えいたします。
蓄電池の選定から設置工事まで、スムーズで安心な導入を実現します。
また、当社の技術スタッフは、10年以上にわたり太陽光発電や蓄電池工事に携わっており、豊富な経験と高い技術力を持っています。
そのため、工事の品質には自信を持ってご提供いたします。
蓄電池の導入をご検討中の方は、ぜひ当社までご連絡お待ちしております。
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