神奈川県のおすすめゴルフコース3選【ゴルフ×サステナブルを知ろう】
皆さん、こんにちは!
10月より緊急事態宣言が解除されましたが、いままでずっとステイホームが続いていたので、最近、体は動かせていないという方にオススメ!
今回はこのコロナ禍で運動やスポーツ需要が低迷している中、人気を高めているスポーツ「ゴルフ」のおすすめコースなどをご紹介します。
なぜ今、ゴルフが人気なのか?おすすめコースは?ゴルフのサステナブルとは?気になった方は、ぜひご覧ください。
コロナ禍の今、ゴルフが人気スポーツに!
ゴルフといえば、直近ではオリンピックで男子では松山英樹選手が惜しくも4位となったことや、女子では稲見萌寧選手が銀メダルを獲得したことで話題になりました。
コロナ禍前は低迷を辿っていたゴルフ。日本ゴルフ場経営者協会(東京)によると、2020年4月の来場者数は前年の4月に比べ36%減まで落ち込んでいたようです。
しかし、2020年10月には7%増と前年実績を上回るまでに急増しました。
これには、コロナ禍という状況が大きく関わっています。
コロナ禍で、屋内スポーツや人同士が密接になるスポーツは避けざるを得ない状況となってしまいましたが、ゴルフは3密(密閉、密集、密接)を避けながらプレーすることができるスポーツであるため、若い人やさまざまな世代のひとが新しく始めるようになりました。
確かに、広大なゴルフ場では、たくさんの自然に囲まれながらのびのびと体を動かすことができるので、コロナ禍で息苦しさや運動不足を感じている方には、とても魅力的なスポーツですよね。
もちろん、まだまだ感染対策は十分に必要ですが、「近場で良いところないかな?」と思っている神奈川県民の皆さまへ、今回は神奈川県内のおすすめしたいゴルフコース3選をご紹介します!
神奈川県内のおすすめのゴルフコース3選
程ヶ谷カントリー倶楽部
・住所:〒241-0802 横浜市旭区上川井町1324
・開場時間:3月〜11月は7時から/12月〜2月は開場7時30分から
・TEL:045-921-0115
1か所目は、横浜市旭区にある「程ヶ谷カントリー倶楽部」です。
こちらは1922年に、日本人用の18ホール公式トーナメントが開催できるコースとしてオープンしました。一度はプレーしてみたい歴史のある名門コースです。
適度にアップダウンのある丘陵コースとなっているため、距離感や斜面への対応を求められます。
会員制のコースとなっているため、プレーには会員となることが必須ですが、神奈川県内在住もしくは勤務者であれば、割引料金でプレーできる「県民デー」があるので、その日を狙って行くのもいいですね。
大箱根カントリークラブ
・住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246
・開場時間:通常8時から
・TEL:0460-84-3111
2か所目は、足柄下郡の「大箱根カントリークラブ」です。標高650メートルの仙石原に広がる雄大なコースです。
広いのでドライバーを思いっきり振ることができます!ノビノビとプレーしたい方にはぜひおすすめのコースになっています。コースレートは「74.1」と神奈川県内1位の難易度を誇ります。日本のコースは標準レートが「72」なので中上級者向けのコースと言えます。
女子のトーナメントも開催されるなど、多くの名勝負の舞台となったコースなので、ゴルファーなら巡ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
レイクウッドゴルフクラブ
・住所:〒259-0105 神奈川県中郡大磯町黒岩169
・開場時間:通常は受付開始が7時から/開始は8時から
・TEL:0463-72-1150
最後に、神奈川県中郡の「レイクウッドゴルフクラブ」です。東名高速道路・秦野中井ICから約15分のアクセスしやすいコースです。
このコースの魅力は富士山、箱根連山、丹沢、相模湾を堪能できる素晴らしい景観です。
ゴルフコースとしても池越え、林越え、打ち下ろし、ドッグレックなど変化に富んでいて戦略性が求められるコースです。東コースの18番ホールには名物となっている「ホール左右に池」が配置されているため、ショットには十分注意が必要です。
また、食事のおいしさにも定評があり、充実した休日を過ごせること間違いないしです。
知っておこう!ゴルフ×サステナブルの今
自然の中でプレーするゴルフですが、18ホールのコースを作るのには最低でも東京ドーム100個分の面積を必要とするってご存じでしょうか?
また、膨大な面積の芝生を維持するために、昔は農薬絡みの事故が起きることもあり、度々ネガティブな報道がされたこともあるそうです。
こうした情報を目にすると、漠然と「ゴルフって自然破壊してるんじゃ…?」と思う方もいるかもしれませんね。
ここで、面白いコラムをご紹介したいと思います。
ゴルフのポータルサイトALBA netの「第30回『ゴルフコースは自然破壊なの?』という記事です。
この記事によると、例えば先ほど触れた“芝生の農薬問題”については、実は現在、日本のゴルフコースの9割以上では“高麗芝”という芝生が使用されているそうです。
この芝生はイネの仲間であるため、農薬や肥料もお米のイネに使用するものとほぼ同じものを使うことができます。そのため、今では農薬によるトラブルはめったに発生しないようです。
また、森林についても、一見「伐採をしている」というマイナスイメージが先行しがちですが、ヒトの手が全く加えられなくなった森林は、逆に荒れていってしまうそうです。
適度に間伐などの手入れをすることで、森に風を送り、日差しを入れ、植物にも生物にもやさしい自然を維持できるようになっているとの記述があります。
世界的ゴルフ組織R&Aは、「サスティナビリティ(持続可能性)はゴルフにおける最優先課題である」と明言しました。
自然と共生することが必須のスポーツだからこそ、ゴルフ場ではさまざまな取組みが進められています。ゴルフコースを選ぶとき、「どんな環境保護に取り組んでいるか」という観点で選んでみるのもいいかもしれません。
また、なるべく歩いてラウンドする、マイボトルを持参するなど、一人ひとりができるエコやサステナブルも少し意識して楽しめるといいですね。
環境にやさしく、楽しく!ゴルフを楽しんでみましょう。