【ソロキャン・キャンプツーリングに!】おすすめしたいバイクBEST3
【実は魅力満載!】バイクでキャンプへ行く理由
「なんでバイクでキャンプに行くの?」ってたまに聞かれます。
車よりも積めるものも限られているし、ほかに人も乗せられない。転倒する危険もあるし、エアコンやシートがないから不便。
雨が降ったら最悪など、デメリットを上げたらまだまだ出てきますね!
しかし、バイクをただの乗り物と考えるか、パートナーと考えるかによって、バイクでキャンプに行くことの楽しみが変わってくるかと思います。
単純にどこか遠くへ行く“足”としてなら、バイク以外にも車や公共交通機関もありますが、私は“相棒”とキャンプに行く感覚でバイクを選び、乗っています。
限られた積載量の中でどのギア(道具)持っていこうか。車で行けないような林道や悪路で、このバイクはどこまで通用するのか。
バイクでキャンプに行く楽しみ方は、実はいろいろあります。
また、バイクでキャンプに行く最大の醍醐味は、体全身で自然をフルに感じることができる点です。
バイクには車のようなボディがないので、その環境の気温、湿度、におい、視界がダイレクトで感じ取ることができますし、開放感が気持ちいいです。
バイクで遠くに行くときはいろいろな困難がありますが、そんな中でようやく目的地にたどり着いたときの安心感や達成感は、きっと記憶に残る思い出になると思います。
現在は緊急事態宣言やまん延防止措置などがあるため、遠くへ行くことは難しいですが、落ち着いたらぜひトライしてみてほしいです。
そこで、今回はバイクキャンプ好きの私が考える「バイクでキャンプに行くおすすめの車種」のベスト3を発表していきます。
ソロキャンプやキャンプツーリングを考えている方、バイクの購入を考えている方は参考のひとつにしてみてください!
3位:スズキ「Vストローム250」
スズキから販売されている、排気量250ccクラスの「Vストローム」。
250ccのバイクなので車検もかからず、燃費も約30km/Lもあり、維持費があまりかからない良いバイクです。
さらに、このバイクは3点にケースを乗せることができ、250ccクラスのバイクでそれができるのは、現時点でスズキのVストロームのみなんです。
だから積載量がトップクラス!!
たくさん荷物を持って行ってなるべく快適な空間でゆっくりキャンプをしたい方には特におすすめです。
また、高速道路でも問題なく走行することができ、ウィンドスクリーンが標準で装備されているので、体が疲れにくいところもおすすめポイントです。
スズキ「Vストローム250」良いところまとめ
①車検もなく燃費も約30km/Lで維持費が安い
②250ccクラスのバイクでは積載量がトップクラス
③高速道路でも問題なく走行できる性能
2位:ホンダ「CT125・ハンターカブ」
ホンダが誇るカブシリーズ。
スーパーカブ、クロスカブ、シティカブなどいろいろなラインナップが出されているカブシリーズですが、今回2位に選んだのは「ハンターカブ」です。
カブシリーズで驚くのが、驚異的な燃費です。ハンターカブは61km/Lと、とても低燃費なため、気軽に遠くへ行くことができます。
足つきはやや高いですが、低速域のパワーがしっかりとしているため、街乗りから山道などいろいろな場面で活躍できます。
積載についても、カブに乗っている人は自作の箱を取り付けたり、サイドバッグを取り付けたりと工夫している人をよく見かけます。
そのため、工夫次第では何倍も性能を発揮してくれる良いバイクだと思います。
気になる方は一度、“カブヌシ(カブに乗る人のこと)”になってみてはいかがでしょうか?
ホンダ「CT125・ハンターカブ」良いところまとめ
① 61km/Lという驚異的な燃費効率のため、気軽に遠くへ行ける
② 街乗り、山道といろいろな場面に対応できる
③ 積載量も工夫をすれば、たくさんものを積むことが可能
1位:BMW「R1200GSアドベンチャー」
ついに1位の発表です。
キャンプにおすすめしたいバイク1位は、BMWの「R1200GSアドベンチャー」です。
3位にあげた「Vストローム」と似たような形のこのバイクを、アドベンチャー系のバイクといいます。
中でもBMW「R1200GSアドベンチャー」は積載量や性能、デザインなど、どれをとってもトップクラス。
ハンドルのボタンを押せば、一定のスピードで走行してくれる“クルーズコントロール機能”がついていたり、“グリップヒーター”などもついているため、長距離のツーリングにはとても楽です。
そのほかにも、路面の状況によって3種類の走行モードに変更できるので、最適なライディングをアシストしてくれます。
私はこのバイクに乗っているのですが、岡山から横浜まで1日乗り続けても、まったく疲れませんでした!
遠く、長い距離を走ってキャンプをしたい方には特におすすめしたい車種です。
BMW「R1200GSアドベンチャー」良いところまとめ
① 3点のパニアケースをつけることでトップクラスの積載が可能
② グリップヒーター、クルーズコントロールなどが標準装備
③ 燃料タンクが30Lなので、1回の給油で横浜から大阪まで走行可能
以上、いかがだったでしょうか?
緊急事態宣言などが解除されたあとも、大人数で集まることは暫くためらわれると思います。そんな今だからこそ、バイクでのソロキャンプデビューを検討してみては?
きっと、新しい楽しさと出会えるかと思います!