【2023】横浜市の桜を楽しめる名所3選
春の到来を告げる梅の花が散れば、今度は春本番で、桜が咲き乱れる時期に突入です。
今年の開花予想が気になる日々ですよね。世間は相変わらずコロナ禍や、ロシアのウクライナ侵攻で緊張が続く日々ですが、そんな中で荒んだ心を癒してくれるのは、やはり花でしょう。
桜祭りの開催までは無理でも、街中で咲く桜を眺めながら散歩するぐらいはしたいものです。
そこで今回は、そんな方々のために、横浜市内でおすすめの桜の名所を3スポットご紹介します。
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☞他にも横浜の有名な桜スポットもご紹介!あわせてご覧ください。
三渓園のすぐ傍にある隠れた花見の名所「本牧山頂公園」
本牧山頂公園は、1982年に米軍横浜海浜住宅地区が返還され、横浜市が公園として整備し、1998年に開園した公園で、桜の穴場スポットです。なだらかな丘の上に広がる公園からは、横浜港や横浜ランドマークタワー、天気が良ければ富士山を眺めることができます。
3月~4月の桜の季節には、園内中央に位置する「さくら広場」や「まきばの丘」で、満開のソメイヨシノを見ることができます。
「さくら広場」は開けた場所で見晴らしがいいので、レジャーシートを敷いて日向ぼっこしながら桜を楽しめること間違いなしです。
日陰で休みたい場合には、「まきばの丘」がおすすめです。桜の木の下にレジャーシートなどを敷いて、お気に入りの飲み物や食べ物を用意して、ゆったりと桜を見ながらくつろぐのも良いですよね。
また、「さくら広場」と「まきばの丘」の間にある「見晴らし山」は、辺り一帯の景色を一望することもできる、絶好のフォトスポットです!写真好きの方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
そのほか観山広場には、横浜のオリジナル品種“横浜緋桜”が咲くことでも知られています。
ソメイヨシノのような形の花で、はっきりとしたピンク色をしています。
【開花と見頃】
公式HP「さくらだより」によると、2022年は3/12(土)時点ではまだ蕾だったようです。最新の状況は公式HPよりご確認ください。
【アクセス】
JR線「根岸駅」から市営バス「和田山口」下車(58・101系統)
JR線「桜木町駅」から市営バス「和田山口」下車(58・101・105・106系統)
JR線「山手駅」市営バス(222系統)で本牧荒井の丘西口には「町内会館前」下車、マイカル口には「和田山口」下車
JR線「山手駅」から徒歩25分(本牧荒井の丘西口)
☞開花最新情報や詳しいアクセスはコチラ
本牧山公園公式ホームページ:https://sancho-yokohamaueki.com/
みなとみらいの花見スポット「カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)」
ランドマークタワーやクイーンズスクエア横浜をはじめとした、さまざまな商業施設があるみなとみらいですが、桜の名所でもあることはご存じでしょうか?
新港地区にあるカップヌードルミュージアムパークもその一つです。臨港パークと対になる形で、「親水護岸」と呼ばれる海岸部分と緩やかな起伏を伴う芝生広場からなる公園であり、海に面した開放的な空間と近代的な港の景色が魅力です。
桜の名所として知られているのは、横浜みなとみらい万葉倶楽部と運河の間の、国際橋と女神橋に挟まれたエリアです。
季節になれば、それぞれの橋の上から壮観なソメイヨシノの満開の風景をご覧いただけます。桜の下では、レジャーシートを敷いてお花見を楽しむこともできます。
また、この他にも横浜ワールドポーターズの正面入口の広場も、お花見スポットががあります。こちらの開けた広場からは、桜とともにランドマークタワーをご覧いただけます。
ワールドポーターズ横浜の正面からすぐ近くにある、汽車道の方でもお花見が楽しめますよ。
これら以外にも、クイーンズスクエア横浜の前に広がるさくら通りや、赤レンガパークなどでもお花見を楽しむことができます。みなとみらいに立ち寄った際には、ウォーキングコースとしてこれらの桜の名所を回ってみるのも良いですよね。
【開花と見頃】
2022年は3/27~4/3頃の見頃となりました。
2023年も、weather mapの見頃予想でぜひ予定を立ててみてくださいね。
【アクセス】
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分 「馬車道駅」より徒歩8分
JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分
ベイサイドブルー「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」下車徒歩3分
ピアライン「国際橋・カップヌードルミュージアム前」下車すぐ
ロープウェイYOKOHAMA AIR CABIN「運河パーク駅」より徒歩5分
☞そのほか開花最新情報はコチラ
横浜市緑の協会HP「桜開花情報」:https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/sakura/
川沿いに広がる長大な桜並木「大岡川プロムナード」
大岡川沿いに続く全長5kmに及ぶ「大岡川プロムナード」には、南区内だけで約500本のソメイヨシノの木が植えられています。橋の上から眺める光景は壮観であり、川を挟んだ両脇に、どこまでも続く桜並木をご覧になれます。
おすすめのフォトスポットは、京急線日ノ出町駅・黄金町駅間と市営地下鉄蒔田駅・弘明寺駅間のエリアです。このエリアは特に桜の木の密度が高く、橋の上からはとても綺麗な桜並木の景色を撮影できます。
例年の桜のシーズンには「南区桜まつり」が開催されるのですが、残念ながら今年はコロナ禍の影響により、蒔田公園でおこなわれる模擬店などのイベントはありません。
しかし、ぼんぼりのライトアップはおこなわれるため、夜桜を楽しむことができます。また、川沿いに出店するさまざまな屋台を見ることはできるかもしれません。
桜のシーズンには、花見を目的にしたクルーズのプランも多く用意されるので、桜並木を見上げながらのクルージングを楽しむのも、また違った魅力を感じられると思います。
【開花と見頃】
こちらも、横浜市のレポートなどを参考にご確認ください。。
【アクセス】
京急線最寄駅「日ノ出町」~「弘明寺」
市営鉄最寄駅「桜木町」~「弘明寺」
☞開花最新情報や詳しいアクセスはコチラ
横浜市HP「さくらプロジェクト」:https://www.city.yokohama.lg.jp/minami/kurashi/machizukuri_kankyo/midori_eco/sakura/
横浜観光情報HP「春の横浜大岡川クルーズ」:https://www.welcome.city.yokohama.jp/hottopics/hanami_cruise/
花の豆知識「花筏(ハナイカダ)」
花筏とは、散った桜の花びらが水面に浮かび、それらが連なって流れていく様子を指す言葉です。
川の流れに乗って流れていくその様子を筏(イカダ)に見立てた言葉であり、俳句の季語としても使われています。
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いかがでしたでしょうか?
大岡川プロムナードにおいても、「花筏」をご覧になることができ、クルージングではそれをより一層近くで楽しむことができます。
大岡川をお花見に訪れた際には、川沿いに並ぶ満開になった桜と、桜色の絨毯のようにも見える花筏が織りなす春の景色をぜひお楽しみください。
他にも、横浜には桜の観光スポットがたくさんありますので、楽しみながら巡ってみましょう!
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