Q.SUPREME 7.1kW+テスラPowerwallを導入!夢のオフグリッドハウスを目指して
今回は、Q.SUPREME(7.1kW)とテスラPowerwall(13.5kWh×2台)、テスラウォールコネクターを導入された、Mさまにインタビューをさせていただきました。
日本からアメリカのハワイ州へ移住し、その後アリゾナ州に渡り、そして今回2024年2月頃に日本への帰国を予定されております。上記設備は日本の住宅へ設置されました。
そんなMさまのアメリカでの生活についても伺ってまいりました。ぜひご覧ください。
今回の移住のきっかけは?
今年の12月で主人が仕事をリタイアすることにしたので、今のアリゾナの家に住み続けるか、カリフォルニアやハワイなどほかの州にいくかと悩んだ末に、日本でゆっくりすごせる場所を探そうと決めました。
アメリカでの生活が長く、家の中の解放感や隣家との距離、ガレージなども確保したいと思っており、家探しは苦労しました。3月ごろから家探しを始め、やっと理想の家を見つけました。
今は内装リフォームの工事中となり、引っ越しは来年2月を予定しています。
アメリカの住宅との違い
アメリカでは、新しい家ももちろんありますが、感覚としては中古住宅が多く出回っています。
中古住宅を買って修繕しながら使っていく方が多く、きれいにリフォームされていたり、ソーラーパネルがついている家は価値があるという考え方が主流です。
なので、今回の家探しでも重要なのは築年数や中古・新築かということではなく、自分たちの希望を叶えられる家であることでした。
今まで住まわれていたのはどんな住宅?
ハワイに8年住んでいた時はオール電化でした。
住み始めた当初は太陽光発電がついていなかったのですが、ハワイは太陽の角度が高く日照時間が長いこともあり、周りもみんなソーラーパネルをつけていたので、途中で18枚設置しました。
屋根は東西流れの切妻屋根でしたが、自分たちの生活スタイル的に、朝よりも午後~夕方の方が電気を多く使うことが予想されたので、西側だけにパネルを設置しました。
何となくですが、太陽光から家の電気を使っているという感覚は自然と身についていましたね。設置前は夏に3万円くらいかかっていた電気代が、設置後はほとんどかからなくなったのを覚えています。
アリゾナ州で暮らしていた際の住宅は
次に引っ越したアリゾナでは、南北流れの屋根だったので、引っ越してすぐに南側にソーラーパネルを26枚設置しました。
アリゾナはすごく暑いので、設置後でも夏の電気代はさすがに2万円位はかかっていましたが、それ以外の季節はほとんど電気代がかかっていなかったと思います。アリゾナでもソーラーパネルをつけている家は多く、ガソリンの高騰が懸念されているたこともあり、電気自動車も広く普及しています。
私たちもテスラの電気自動車を2台所有しており、片道20分くらいの道を毎日通勤などで使うので、毎晩ウォールコネクターを使って自宅で充電していました。
私自身は、もともと電気自動車に興味があったわけではなく、主人が最新のもの好きなので、その影響で私も使うようになりました。
ただ、実際に使ってみると、自宅に帰ってきた後に車にコネクターを差し込んでおくだけで充電されるので、ガソリンスタンドに行って給油する必要がなくなり、手間やガソリンの匂いを嗅がなくて良いという点も、すごく楽に感じました。
車自体も、音は静かだしクリーンなので、とても快適です。150㎞~200㎞毎にテスラのスーパーチャージャーがあるので、長距離の運転も可能です。アリゾナからニューハンプシャーまでの片道4000㎞の旅をテスラの車で行ったこともありました。
今回導入された設備の決定理由は?
今回の家探しは、築浅や新築の住宅のほうが敷地も建物も窮屈になっていくので、必然的に中古住宅を選んでいました。
古い家の方が良い素材を使っていることも多いので、今のまま使えるものは使おうという気持ちもあります。フローリングも浮いている部分がありましたが直して使ったり、窓も新しくするのではなく内窓を追加して断熱効果を高めるなど、なるべく工夫しました。
蓄電池や太陽光発電設備の選択
蓄電池がないと、結局はどこかの時間で電気を買わないといけなかったことと、日本では地震や台風などの災害があるので、停電対策という点でも蓄電池は必須と考えていました。
車もテスラに乗っていて信頼もあったので、色々調べはしましたが、蓄電池はテスラ製のものが良いなという結論になりました。
それに対し、ソーラーに関しては正直苦戦しました。広さや立地などの条件を重視して家を決めたので、平屋部分と2階建て部分があったりと、屋根の構造もとても特殊なんですよね。
ソーラーパネルと蓄電池の設置は主人の強い希望もあり、夢は広がっていましたが、家の構造的にソーラーパネルを乗せたくても乗せられないのではないか、乗せても意味がないのではないかと心配していました。
何社か相談をした中でも、やはり太陽光発電設備を設置するには向いていない環境だと言われてしまいましたが、何とか打開策がないかと考えていた時に、Q.SUPREMEというシステムを教えていただけたので、希望を持つことができました。
「Q.SUPREME」で理想の家へ
今回選択したこのシステムでは、屋根1面に対し乗せられるパネル枚数が少量でも大丈夫な点など、その特性がとてもユニークだと思いました。
私たちと同じように、太陽光パネルを設置したいけど条件が悪いと悩んでいる方はいらっしゃると思うので、候補の一つにあげてみても良いと思います。
私たちは夢のオール電化&オフグリッドハウスを目指していましたが、太陽光発電の利用には適した環境ではないと言われ、消費電力の半分くらいしか賄えないのかな?と諦めかけていました。
でも、Q.SUPREMEのおかげで、外観は築33年の趣がありますが、中身は最新のオール電化でソーラーパネル+蓄電池もあり、車もテスラの電気自動車と、究極の理想の家ができました。
周りに家や木も多く、影の影響も大きいと予測されますが、アリゾナの家のソーラーパネル(26枚)対して、今回の家のソーラーパネル(20枚)で算出いただいた発電シミュレーションが、影を考慮した発電損失後でも数字的に悪くないと思ったことも、決め手の一つです。
あとは太陽光発電の実発電量に期待するのみですね。
日本とアメリカ:再エネへの意識の違い
再生可能エネルギーの普及については、生活の中で感じることはないですが、アリゾナは風が強いので風力発電の風車は多い気がしますね。また、やはり燃料費高騰への懸念もあり、ハワイでもアリゾナでも、太陽光発電は多くの家で設置されていたかと思います。
私たちはソーラーパネル26枚の設置でしたが、同じくらいの家の大きさで40枚乗せている方もいらっしゃいました。ご自身の生活に合わせて容量やシステムも選択しているようです。
電気自動車も多く普及していて、街を運転していると30台に1台くらい、テスラか他の電気自動車を見かけます。
導入を考えられている方へメッセージ
ソーラーは「設備投資として導入しても、採算が取れない」という考えの方もいらっしゃいますが、私たちは「クリーンエネルギーを使いたい」という考えで、ハワイ、アリゾナ、日本とソーラーの設置を決めてきました。
そういった、気持ちの面で良いという部分も大いにありますし、あとは犬も飼っているため、自分で災害対策ができるという点で、私たちには合っていると感じています。
今回は理想の家のためにいろいろと奔走して、我が家に御社が提案してくれたシステムの条件が合ったということもありますが、私たちに希望を与えてくれたので救ってもらったという気持ちもあり、本当に感謝しています。
テスラの電気自動車は、今までも乗っていたので馴染みがありますが、Powerwallも併用することで同じスマホのアプリで発電の様子を見られることや、設定を変えることができるので便利です。また、何か問題があったときもすぐに対応していただけるので助かりました。
実際に引っ越した後の生活がより楽しみになりました。
担当スタッフよりコメント
初めのお打ち合わせ前に図面を共有していただき、ご提案内容を検討した際は、屋根の形がとても特殊なので、正直とても頭を悩ませました。
ご希望を伺ったところ、発電量にこだわっているとのことだったので、何度も現地に伺い屋根の寸法確認をしたことを覚えています。その甲斐あって、パネルは屋根に対し最大枚数を設置できたという自負があります。
7面もの屋根に乗せたのは初めてだったので、部材や屋根寸法などは当日まで緊張していましたが、トラブルなく工事を完了することができてよかったです。
Mさまのご希望にも沿ったご提案ができて、私どもも大変うれしく思っています。Q.SUPREMEは、遠隔でパネルごとの発電量をモニタリングすることができるので、今後の発電も楽しみです。
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