簡単!クリスマスプレゼントに最適!~蜜蝋(みつろう)キャンドルの作り方~
皆さんこんにちは、もうすぐクリスマスですね。
そこで今回は、蜜蝋の使い方第3弾!
クリスマスプレゼントにもなる、簡単な蜜蝋キャンドルの作り方をご紹介します。とっても簡単なので、子どもと一緒に作ってお家に飾るのもいいかもしれません。
ぜひご覧ください。
<過去の蜜蝋シリーズ>
☞繰り返し使えてエコ!蜜蝋ラップの作り方
☞自然派にオススメ!保湿力のある蜜蝋リップクリーム&ハンドクリームの作り方
明かりを灯すだけじゃない!蜜蝋キャンドルの嬉しい効果
ミツバチの巣の材料である蜜蝋は、自然由来の天然素材100%なので無害なところが安心ですね。
そんな蜜蝋で作るキャンドルは、ただ明かりを灯すだけでなく、他にもさまざまな効果が期待できるとされています。
保湿効果
蜜蝋には高い保湿力があります。
火を灯すことにより、気化した蜜蝋の保湿成分が空気中に拡散し、乾燥した空気を保湿してくれる効果があります。
空気清浄効果、リラックス効果
蜜蝋キャンドルはマイナスイオンを発生させると言われています。滝の4~6倍に相当するとも。
マイナスイオンにはストレスを軽減させたり、空気を綺麗にしたりする効果があるので、蜜蝋キャンドルにもそれらの効果が期待できるとされています。
その他にも、炎のゆらぎには癒し効果があったり、空気中に拡散された蜜蠟の成分(アミノ酸やミネラル、ビタミン等)を吸い込むことにより体に良い影響をもたらしたりするそうです。
最近お疲れ気味、という方も癒し効果が高い蜜蝋キャンドルでぜひリラックスタイムを試してみてください。
4つの材料で簡単!蜜蝋キャンドルの作り方
蜜蠟キャンドルの作り方は色々あるようですが、今回は溶かした蜜蝋を容器に流し込むだけという、最も簡単そうな作り方で試してみました。
<材料>(50ml小瓶1個分)
・蜜蝋(みつろう)・・・30g
・キャリアオイル※・・・3g
・精油・・・2~3摘(なくても可)
・たこ糸・・・瓶の深さ+1㎝程度
※キャリアオイルとは?
植物の種子や果実から抽出された油のことです。オリーブオイル、ココナッツオイル、グレープシードオイル、ホホバオイルなどさまざまな種類があります。自宅にあるオイルでOKです。
<道具>
・容量50mlの小瓶(キャンドルを流し込む容器。シリコンカップ等でも可)
・耐熱容器(蜜蝋とオイルを温めて、溶かすために使います)
・上記耐熱容器が入るくらいの鍋や耐熱ボウル
・撹拌するための棒状のもの(割りばしなどでOKです)
・割りばし(割って使うタイプのもの。※割らないでください)
<作り方>
①湯煎用のお湯を沸かし、鍋または耐熱ボウルに注ぎます。
②耐熱容器に蜜蝋を入れ、耐熱容器ごと①の鍋で湯煎します。
③蜜蝋に湯煎の熱が伝わるまで1分ほど待ちます。溶けてきたら棒を使って撹拌し液状にします。
④蜜蝋が液状になったら、たこ糸を蜜蝋に浸します。たこ糸を蜜蝋から取り出し、割りばしに挟み込み、小瓶に割りばしをひっかけて乾かします。
⑤蜜蝋にキャリアオイル、精油を入れて撹拌します。
⑥固まらないように素早く、小瓶に⑤を流し込み、固まるのを待ちます。
⑦固まったら、たこ糸の先端を少しカットして、完成です。
<注意点>
作業後、道具に付着した蜜蝋は直接排水管には流さないでください。
詰まりの原因になるので注意してください。
【蜜蝋キャンドル】さまざまなアレンジをして、ギフトとしても!
いかがでしたか?
必要な材料はとてもシンプルで、道具も特別なものは必要なく、家にあるもので簡単に作ることができます。工程も溶かして、材料を混ぜて固めるだけなので難しくありません。
精油の香りを変えてみたり、ハーブを入れてデコレーションしてみたりと、自分なりにアレンジして作ることができるのも蜜蝋キャンドルの魅力だと思います。可愛くラッピングをすれば素敵なギフトにもなります。
もうすぐクリスマスもやってきます。クリスマスに手作り蜜蝋キャンドルの温かい灯かりをプレゼントしてはいかがでしょうか?
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