最長で2月まで!クリスマス以降も楽しめる2021イルミネーション特集
クリスマスの時期は、街を歩けば、家や建物に飾られた色とりどりのイルミネーションの光が、道行く人々を魅了します。
特に横浜・みなとみらいでは、夜を盛り上げるさまざまなイルミネーションイベントが催されており、この時期にしか見られない色鮮やかな光に満ちた街並みを楽しむことができます。
今回は、そんな横浜・みなとみらいで楽しめるイルミネーション「ヨコハマミライト」と「ヨルノヨ」についてご紹介します。ぜひご覧ください。
横浜市内最大級のイルミネーション:ヨコハマミライト
・開催エリア:横浜駅東口〜 みなとみらい グランモール公園〜さくら通り
・開催期間:2021. 11.11(火)-2022. 2.13(日)(16:00 – 23:00)
ヨコハマミライトは、横浜駅東口方面からみなとみらいエリアさくら通りまで続く、全長約1.5 kmにも及ぶイルミネーションの街並みです。イルミネーションスポットは全部で16箇所。
その中でも特におすすめのスポットをいくつかご紹介します。
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スカイビルからみなとみらいへ続く光の道
まず、最初に訪れる場所としてオススメしたいのは「スカイビル」です。スカイビルは、横浜駅東口に直結しており、そこから徒歩3分で向かうことができます。
スカイビルでのイルミネーションイベント「はまテラスイルミネーション」は、スカイビル2F屋外デッキのはまテラスにて開催されています。テラスの木々に備えられたイルミネーションと、スカイビルの壁に映し出される雪の結晶の演出が魅力的です。
また、はまテラス傍のそごう横浜店に通じる通路の天井には、天の川を彷彿とさせる長大なイルミネーションもあります。
星々を思わせる黄色いイルミネーションの中に、流れ星を描いた白いイルミネーションが時折瞬く演出は、まさに星空そのもの。こちらもぜひ、あわせてご覧ください。
みなとみらいへ向かう流れで「はまみらいウォーク」、「みなとみらい歩道橋」と光の道を満喫することができます。
グランモール公園の光の森
「みなとみらい歩道橋」から「53街区」を通り、グランモール公園へ向かうと、そこから先は景色が一変します。
グランモール公園に植えられた木々の一本一本に、色鮮やかで繊細なイルミネーションが施されており、それがどこまでも続いている景色を観ることができます。
横浜駅方面から向かった場合、「横浜アイマークプレイス」→「眺めの森」→「桟橋の広場」→「美術の広場」と順に巡っていくこととなりますが、場所や木の種類によってイルミネーションの演出が微妙に異なっているため、その違いを楽しむこともできます。
何本もの木々が放つイルミネーションが作り出す光景は、さながら光の森です。木々の間を歩くことで、幻想的な雰囲気を感じることができます。
クイーンズスクエア横浜クイーンズパーク
「クイーンズパーク」は、さくら通りに面した場所に位置する、みなとみらい東急スクエアの屋外広場です。広場の木々に施されたイルミネーションは、展望デッキから眺めるとさらに美しく見えます。
展望デッキからランドマークタワー側へと向かった先にある階段を上ったフロアの踊り場からは、桜通りを一望できます。どこまでも続く桜通りの街路樹を彩るイルミネーションの道を撮影することのできる、絶好のフォトスポットです。
また、クイーンズパークは、よこはまコスモワールドの世界最大の時計機能付き大観覧車「コスモクロック21」を目の前にしたロケーションであり、そのイルミネーションを見るのに最適なスポットでもあります。
約100万球のLEDが、約1670万色の繊細で複雑かつ鮮やかな色彩を表現します。ライトアップイルミネーションによるショーは、日没から24:00まで、毎時0分、15分、30分、45分に約6分間おこなわれます。
クイーンズパークを訪れた際には、こちらもぜひご覧ください。
帆船日本丸
ランドマークタワーと並ぶ、みなとみらいのシンボル的な存在である帆船日本丸を擁する日本丸メモリアルパークでは、ライトアップされた日本丸を見ることができます。
おすすめのフォトスポットは、ランドマークプラザから桜木町駅へと通じる、動く歩道です。高所から撮影することで、コスモクロック21も併せて撮ることができます。
街と光のアートイルミネーション:ヨルヨノ
・開催エリア:新港中央広場・横浜港大さん橋国際客船ターミナル
・開催期間:2021. 11.18(火)-2021. 12.26(日)(17:00 – 21:05)
ヨルヨノは、新港中央広場・横浜港大さん橋国際旅客ターミナルを中心にみなとみらいのさまざまなスポットから光と音楽の共演を楽しむことができるイルミネーションです。
ただイルミネーションを見るだけでなく、横浜の街を巡って集めるスタンプラリーなどの参加型イベントも同時に開催されています。
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ナイトウォーキング
今回、最もおすすめするのは「ナイトウォーキング」です。ナイトウォーキングは、ワールドポーターズのすぐ傍にある新港中央広場にて催されているイベントです。
ヨルノヨの目玉とも呼べるイベントであり、みなとみらい各所から遠目で見てもわかるほどに大きな「クロスドーム」がシンボル的な存在となっています。
大小3つのドームによって構成されるこのイルミネーションは、コスモクロック21のように時間によって色が青、緑、赤へと変わっていきます。
内部は人が入って歩ける造りになっていて、光に包まれた空間を歩くことで、自分もまた光になったような不思議な感覚を味わうことができます。入場料は無料ですので、ぜひ訪れてみてください。
ヨルノヨVIEW POINT:横浜港大さん橋
みなとみらい地区にあるランドマークタワーやインターコンチネンタルホテル、赤レンガ倉庫といった建物や、横浜港のシンボルと呼べるベイブリッジを望むことができる大さん橋からは、それらの建物が放つ光が織りなす壮大なイルミネーションをご覧いただけます。
大さん橋の屋上デッキを訪れて最初に目に入るのは、デッキの芝生に広がる光の草原です。
これだけでも幻想的な光景ですが、その上に設置されたプレゼントボックスや額縁を模したイルミネーションを覗き込んだ時に見える夜景がすごいんです!ぜひフォトフレームに見立てて夜景を楽しんでください。
NIGHT VIEWING(ナイトビューイング)も
大さん橋から望むことができる、最高のイルミネーションショーと呼べるのが、このナイトビューイングです。
流れる音楽に合わせて、みなとみらい地区の海沿いに設置されたライトが瞬き、躍動し、彩りを変えます。横浜の街の個性を最大限に活かしたダイナミックな演出は、まるで光のオーケストラを見ているかのような感動を与えてくれます。
ヨルノヨの総合芸術と言っても過言ではないこの光景を、ぜひともご覧ください。
まだまだある!みなとみらい2021イルミネーション
いかがでしたか?
ヨコハマミライト、ヨルノヨにおいて取り上げられているイルミネーションの数々を紹介してきました。みなとみらいでは、これら以外にもさまざまなイルミネーションをご覧になれます。
そういったイルミネーションを探して自由に散策するのも、この季節の醍醐味ではないでしょうか? 気になったイルミネーションがあったら、観に行ってみてくださいね。
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