【横浜おでかけスポット】和菓子好きにおすすめ!磯子の逸品巡り
春と言えば和菓子!
クッキーにプリンにコッペパンと、さまざまな食べ物が認定されている磯子の逸品ですが、その中で和菓子は4種類が認定されています。
そこで今回は、そんな磯子の逸品に認定されたおすすめ和菓子を紹介していきたいと思います。
春らしくなってきた今、ぜひお散歩がてら訪れてみてください!
田邊屋「みたらしだんご」
磯子区根岸エリアの和菓子屋さんである田邊屋の商品、みたらしだんごは平成23年に磯子の逸品に認定されました。
上質なお米でひいた上新粉でつくられたお団子は、もちもちとした食感が魅力です。
そこに甘辛のたれをたっぷりと塗っているのですが、独自製法による吉野葛でとろみがつけられ、ほどよい焦げ目が香ばしく香ります。定番商品を一段階おいしくするためのこだわりがたくさん詰まったお団子です。
みたらしだんごは、1本110円(税込)です。ぜひご賞味ください!
また、みたらしだんごの他にも、季節によってさまざまな和菓子を取り扱っています。
取材をおこなった時期は秋だったので、芋ようかんや栗むしようかん、かのこといった和菓子が並んでいました。こういった季節の和菓子もとても魅力的ですね。
アクセス
JR根岸駅で下車し、中通を目指して歩き、左折して直進します。
根岸小学校入口の十字路において、中通りを挟んだ反対側に、田邊屋が見えます。
磯子風月堂「ごまだれ餅」
磯子風月堂は、磯子・屛風ヶ浦・汐見台エリアにある和菓子屋です。
中でもごまだれ餅は、一口大のごまだれを包み込んだ餅の和菓子であり、平成23年に磯子の逸品に認定された商品です。また、過去にはテレビ番組「ちい散歩」で取り上げられたこともあります。
口に入れて噛んだ瞬間に、もっちりとしたコシのある餅の食感とともに、とろりとしたごまだれが溢れ出し、その香ばしい香りが口いっぱいに広がります。お餅の中にはたっぷりのごまだれが入っているので、こぼさないよう一口で食べるのがおすすめです。
お値段は、10個入りが820円(税込)、20個入りが1640円(税込)になります。
磯子風月堂では、全国発送も受け付けているため、贈り物にも最適です。
冷凍菓子ですので、持ち運びにはご注意ください。自然解凍には30分~1時間ほど必要ですが、半解凍でも美味しいので、お好みの柔らかさでどうぞ!
磯子風月堂では、ごまだれ餅以外にも、以下のような人気商品が販売されています。
磯子風月堂のおすすめ「コーヒー大福」
コーヒー大福は、磯子風月堂における売れ筋の人気商品の一つです。
コシのある餅の中にコーヒークリームと餡子が詰まっており、餡子の和風な甘みとコーヒーの香りが奏でる独特の風味を楽しむことができます。
磯子風月堂のおすすめ「栗っ子」
栗っ子は、神奈川県指定銘菓にも認定されている和菓子です。
大粒の一粒栗を黄身餡で包んで焼き上げた饅頭になります。餡と栗の甘味が調和した味わいが魅力であり、磯子風月堂において、ごまだれ餅と並ぶ名品です。
磯子風月堂のおすすめ「黒糖まんじゅう」
磯子風月堂の黒糖まんじゅうは、連続テレビ小説「半分、青い」に登場したことのあるお菓子です。
主演を務めていた永野芽郁さんや中村雅俊さんも召し上がったことのある商品として知られています。このまんじゅうは手作りなので、ひとつひとつに表情があり、ドラマの世界観にもぴったり合ったようです。
磯子風月堂のおすすめ「アマビエの練り切り」
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、“アマビエ”という熊本県に伝わる半人半魚の姿をした、疫病退散の御利益があるとされる妖怪のイラストやラテアートをツイッターへ投降する人が一時期増えましたよね。
磯子風月堂では、アマビエの姿を模した練りきりを作っており、朝日新聞にも取り上げられました。
白い餡を固めた練りきりに、アマビエの嘴のような口と、長い髪が刻まれています。「青海奈美」という波の文様には、“静かな海のように平穏な暮らしが戻るように”という願いが込められています。山芋を使った強い粘り気と、上品な甘みが好評です。
アクセス
磯子風月堂は、JR磯子駅とJR根岸駅の間の、横須賀街道沿いにあります。
JR磯子駅より桜木町・横浜駅行バスに乗車し、浜駅で下車し、徒歩5分で行くことができます。
もしくは、横須賀街道沿いに歩いていただき、JR根岸駅より徒歩15分、JR磯子駅より徒歩20分で到着です。
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おだんごを見ると「春だな~」という気持ちになるのですが、皆さんはいかがでしょうか?
見頃の桜や、これから芽吹く春の景色と一緒に和菓子を食べると、日本の風物詩満喫!な気分になれそうです。皆さんもぜひおいしい和菓子巡りをしてみてくださいね。
磯子の逸品残りの2種類はまた次の機会にご紹介します!お楽しみに。
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