【ゴールデンウィークにおすすめ】横浜の薔薇スポットTOP3
すでに始まっている方もいるかと思いますが、GW(ゴールデンウィーク)がやってきましたね!
しかしながら、残念なことに再び緊急事態宣言が出てしまったので、遠出や帰省は断念された方も多いかと思います。
そこで今回は、特に横浜にお住まいの方におすすめしたい、近場でちょっと楽しめるお花見スポットをご紹介したいと思います。
5月初旬の、まさに今が見ごろである横浜市の花「バラ」の名所が、実は元町にはたくさんあります。そんなおすすめの元町「バラ』の名所巡りコース、ぜひ参考にしてみてください。
横浜おすすめバラスポット①:アメリカ山公園
アメリカ山公園は、みなとみらい線「元町・中華街」駅の建物上部に設けられた、全国初の立体都市公園です。まずはここに行ってみましょう!
園内には、様々な種類の草花が植えられていますが、バラはその中でも代表的な花であり、南側のエントランスの地面やゲートにはバラの紋章が刻まれています。
バラの花は、園内のローズトンネルや西洋風庭園エリアのほか、公園に通じるエスカレーターの入口施設の周りにも植えられており、園内のいたる場所で見ることができます。
おすすめの鑑賞スポットは、エスカレーター入口の裏手、エレベーターの近辺にある花壇と、ブライダルイベントに使用されることでも知られている北側に位置する庭園です。
北側の庭園には、ベンチが複数設置されており、座ってくつろぎながらバラを見ることができるので、デートスポットとしても最適です。
園内中央には芝生広場が広がっており、レジャーシートを広げて色とりどりの花に囲まれながら休憩することもおすすめです。
また、次にご紹介する「港の見える丘公園」もすぐそこにあり、アメリカ山公園自体が駅舎の屋上ということで交通の便に優れているので、元町のバラの名所巡りの起点としても最適です。
横浜おすすめバラスポット②:港の見える丘公園
アメリカ山公園から徒歩数分の場所にあるこの公園には、色とりどりのバラが咲き揃う名所と呼べるエリアが3カ所あります。ひとつずつ見ていきましょう。
変わり種も豊富!イングリッシュローズの庭
横浜市イギリス館の前に広がる英国風の庭園であり、約150品種・1,000株のイングリッシュローズを中心に、シルバーやブルー系を中心とした、色彩豊かな花々が咲いています。
ローズゲートを中心に、高い場所に枝を伸ばしている花が多く、花壇に植えられているものを見下ろすだけでなく、立体的に、そして間近で花を観賞できる演出がこの庭園の魅力です。
ローズゲートなどの立体演出がされているバラの横に並び立って写真を撮ると、素敵に撮影できると思います。園内全体でそういった演出がされている場所は多いので、好みのバラを見つけて撮影してみてください。
まるで絵画の中!バラとカスケードの庭
イギリス館と山手111番館の裏手にある、斜面に作られた庭園であり、噴水とカスケード(小さな滝)による演出が特徴的です。
約80品種・700株のバラに囲まれたジグザグに曲がったスロープは、さながら庭園絵画の中を歩いているような気分になれると言われています。
写真撮影は、スロープを下り切った場所から見上げる形のアングルがきれいに撮れていいかもしれません。また、すぐそばにある石柱にも、つるバラが咲いているのでおすすめです。
近くには、「カフェ・ザ・ローズ」というローズガーデンを見下ろせる喫茶店もありますので、こちらで天然ローズティーを飲みながらゆっくりと時間を過ごすのもいいですね。
良い香りに包まれ癒される!香りの庭
その名の通り、良い香りのするバラを集めた庭園です。
庭園全体が沈床花壇という周囲より一段低くなった地形となっています。さらに周囲はカイヅカイブキという木に囲まれており、香りが溜まりやすい環境になっています。
噴水を中心に、ダマスク、フルーツ、ティー、ミルラの4つに分かれた花壇には、それぞれに異なるテーマの香りをしたバラが集められていますので、園内をぐるりと回ってそれぞれの香りを楽しめます。
撮影スポットのおすすめは、ローズトンネルの中にあるベンチです。
周りがバラに囲まれているので、まるでバラの世界に閉じ込められたような色鮮やかな写真を撮ることができます。
また、香りの庭にはバラ以外にも100種類以上の香りある植物が植えられていますので、季節によって変わる香りを楽しむことができます。
横浜おすすめバラスポット③:山下公園
港の見える丘公園からフランス山を抜けて、階段を降りて遊歩道沿いに進んで横浜人形の家の前を通過すると、山下公園へと辿り着くことができます。
山下公園は横浜を代表する公園の一つであり、開園の頃からバラが植えられていました。
その中心に位置する「未来のバラ園」は、バラの歴史を過去から未来へと受け渡し、進化し続ける最先端のバラ園として知られています。
フランス式庭園を思わせるシンメトリカルな地割で花壇を配置し、四季折々に美しい花が楽しめる場所でもあります。
見どころは、港の見える丘公園のイングリッシュローズの庭以上に広大で開放的な空間に展開されている、ローズポールやローズゲートのつるバラ、スタンダード仕立てによる立体的で多様なバラの演出です。
庭園は4つに仕切られており、港の見える丘公園の香りの庭が香りで区切られていましたが、こちらは色で区切られています。
桃花、赤花、青花、黄花が植えられたそれぞれの庭園には、バラをはじめとしたそれぞれの色に対応した花が植えられており、花壇ごとの色彩を楽しむことができます。
いかがでしたか?
普段あまりバラやお花に興味のない方も、遠くや海外には行けない今、ちょっと異国情緒が味わえていい気分転換になるかもしれません。
感染対策をしっかりととって、楽しんでくださいね!
☞子どもと遊ぶならコチラも!
☞お菓子好きさんはコチラもおすすめ