お得に売電も!太陽光発電+家庭用蓄電池テスラのある生活(運用編)
家庭用蓄電池テスラパワーウォールの導入を始めて3ヶ月
2020年10月にテスラパワーウォールを設置して、早いもので蓄電池生活も3ヶ月が経ちました。
テスラパワーウォールは、専用のアプリで簡単に蓄電池の残容量や放電時間などの設定変更をおこなうことができます。
なので、この3ヶ月色々と試してみました。
充電時間を変えてみたり
蓄電池の残量設定を変更してみたり
そこで今回は、どういった設定が自分のライフスタイルに合うのか、試した結果を書かせてもらおうと思います。
蓄電池を賢く使って太陽光発電の売電量を増やす
私の自宅には太陽光パネルが3.9kW付いており、FITの買取期間は残り5年ほどあります。
そのため、テスラパワーウォールを設置することでダブル発電(FIT価格が下がる)になりました。
せっかくダブル発電になったので、テスラパワーウォールの運転モード設定は次のように変更しました。
<日中>
太陽光発電:売電メイン
テスラパワーウォール:放電メイン
→テスラパワーウォールからの電気が足りない時だけ電気を買う(買電)
ですので、テスラパワーウォールへの充電は夜間となります。
そのため、電気料金プランを従来の東京電力「従量電灯B」から、夜間の単価が安い時間帯別の料金プランに変更しました。
一日の電気の使い方グラフと運転モード設定
昼間は蓄電池からの電気を使い、夜間に充電すると、下写真のような使い方になりました。
テスラアプリの設定は次のようにして、ナイトタイムの電気で充電できるようにしました。
ピーク(放電):9時~1時
オフピーク(蓄電):1時~9時
なぜ、オフピークをナイトタイムの1時~5時にしないかといいますと、我が家は朝6時~8時の電気使用量が多いからです。
オフピークを1時~5時に設定してしまうと、電気使用量の多い6時~8時の時間帯も蓄電池からの電気を多く使ってしまい、お昼には残量設定値の35%に達してしまうので、このように設定しました。
そのため、お昼の使用電力は蓄電池からの電気で賄って、太陽光の売電量を最大限増やすために、オフピークを9時までに設定してみました。
太陽光発電の売電量と蓄電池テスラパワーウォールへの充電結果
電気料金プランを変更したのが11月からですので、電気明細的には12月からの2ヶ月分になります。
短いですが、今までの使用量や売電量を参考までに表にまとめてみました。
テスラパワーウォールを設置したあと、2019年と比較して大きく使用量が増えているかというとそういう傾向もなく、1月はコロナ禍で外出することも少なく家にいることが多かった点が使用量増加の原因になっているのではないかと思われます。
まだ数ヶ月と短い期間でのまとめですので、また半年後、1年後と長期的な結果については書かせていただこうと思います。
このように、テスラパワーウォールでは専用のアプリを使って、蓄電池の稼働の仕方を細かく設定することができます。
付けたらそのまま放置、ではなく各々のライフスタイルに合わせて自分でカスタマイズでき、よりよい生活の形を作っていけるアイテムになります。
今回はあくまで私の一例なので、ぜひ色々試してみて下さい。
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いかがでしたか?
専用アプリ「Tesla」の詳しい使い方を知りたい方は、下記記事も合わせてご覧になってみてくださいね。