テスラPowerwall3はいつ頃販売される?【Powerwall2とのスペック比較】

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テスラ Powerwall3が販売される?

テスラ Powerwall 2が日本で販売が開始され、丸3年が経ちました。

テスラ Powerwallは、販売当初から「Tesla社が販売する家庭用蓄電池」ということで注目度は高かったことに加え、機能面・金額面の優位性も高い蓄電池です。ただ、最近はお客さまより「販売しているのはPowerwall3なの?」というご質問をいただく機会が増えました。

このような質問が増えた理由は、何を隠そうTesla社がPowerwall3の発売を正式に発表したからです!

そこで今回は、そのPowerwall3のスペックや日本での販売時期についてまとめます。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

「INSTALLER DAY」の開催

「INSTALLER DAY」は、テスラが新たに販売するPowerwall 3の導入に向け、認定販売施工会社を募集するための説明会です。日本国内でも、2025年4月25日に開催されました。

テスラは、このPowerwallの販売にあたり、世界各地で「認定販売施工会社」と呼ばれるパートナーを採用しています。このパートナーシップに基づいて、地域ごとに信頼性の高い施工を提供し、製品の普及を促進しています。

今回の「INSTALLER DAY」は、日本国内で初めての開催となり、多くの事業者を対象にテスラの認定プロセスやパートナーシップの詳細が説明されました。これまでは、各事業者と直接相談や交渉を行って認定していましたが、今回の説明会を通じて、さらに多くのパートナーを確保し、テスラ製品の普及を一層拡大することを目指しています。

この説明会では、認定の概要やパートナーとしてのメリット、具体的な導入手順などが紹介され、参加者にはテスラ製品の魅力とビジネスチャンスが詳細に伝えられました。

Powerwall3の日本での販売時期はいつ?

結論から申し上げますと、Powerwall3の日本での販売時期は未定となります。とはいえ、Powerwall 3は米国ではすでに発売されており、近日中に日本国内でも販売される予定です。

こうして、現状日本での販売目途が立っていないPowerwall3ですが、Powerwall2の時はどうだったのか確認してみましょう。

Powerwall2の時はアメリカでの販売開始が2016年に対し、日本での販売開始は2020年になりました。つまり、アメリカでの販売開始から日本での販売まで、4年もかかっているのです…。

Powerwall3が同じ4年をかけて日本で販売されるのか、それよりも短いのか長いのか、そもそも日本で販売されるのかなど、認定販売施工会社である私たちも現在は正直わからない状態です。

もちろん、最新機種が出る可能性があると信じて、お待ちいただくことも一つの選択肢かとは思いますが、蓄電池を「電気代高騰への対策や停電対策」、「太陽光設備をより有効活用したい」などの理由でご検討頂いている方は、早めに導入された方がいいかもしれません。

そこで、現在日本で購入する事ができる「Powerwall2」と、販売時期が未定の「Powerwall3」のスペックを比較してみましょう。検討の材料にしていただければと思います!

☝Powerwall2を導入した方のインタビュー動画はコチラ

Powerwall2とPowerwall3の違いは?

まず大前提として、現在公表されているPowerwall3のスペックはアメリカでの仕様です。そのため、日本で販売される際に、現在のアメリカの仕様と同スペックになるかどうかは不明です。

Powerwall2とPowerwall3のスペックを下の表にまとめてみました。

Powerwall2 Powerwall3
蓄電容量 13.5kwh 13.5kwh
出力 5㎾ 11.5㎾
サイズ 高さ1150×幅753×奥行147㎜ 高さ1010×幅600×奥行193㎜
重量 114㎏ 130㎏
保証期間 10年 10年
太陽光PCS 必要 必要なし

また、各機器のビジュアルは下図の通りです。

Powerwallデザイン比較

現段階でわかる範囲となりますが、一番変化が見られるのは出力の部分です。

詳細情報は発表されていませんが、Powerwall3の出力は「11.5kW」ほどなのではないかと想定されています。その場合、より多くの家電製品を同時に利用してもPowerwall3からの電力供給で消費電力を賄うことができるようになります。

また、サイズも少しコンパクトになり、デザインも少し変わっていることがわかりますね。

加えて、Powerwall2は単機能型と呼ばれる、太陽光発電設備の1つであるパワーコンディショナーをそのまま利用するタイプに対して、Powerwall3はハイブリッド型と呼ばれる、パワーコンディショナーの機能がPowerwall3に備え付けられている仕様になっているようです。

単機能型、ハイブリッド型とどちらもそれぞれ異なる利点があるため、ご家庭に合ったものを選んでいただくのがいいでしょう。

単機能型とハイブリッド型については☞コチラ

とはいえ、現状のわかる範囲ですと、極端に大きな仕様の変化はないようにも感じます。

Powerwall2とPowerwall3どちらを選ぶべきか?

Powerwall 3は、より高い出力と効率を提供し、統合型ソーラーインバーターを備えています。これにより、ソーラーシステムとの連携がスムーズになります。一方、Powerwall 2は信頼性が高く、設置が容易で、コストもやや低いです。

あなたのエネルギー需要や予算に応じて、どちらが適しているかを検討してみてください。どちらも優れた蓄電池ですが、具体的なニーズに応じて最適な選択をすることが重要です。

テスラ社が目指す持続可能なエネルギー社会

テスラ社は、持続可能なエネルギー社会の実現を目指しています。そのビジョンは、再生可能エネルギーの利用を促進し、化石燃料の使用を削減することにあります。テスラは、電気自動車、太陽光発電システム、スーパーチャージャー、およびエネルギー貯蔵システムを通じて、この目標を達成しようとしています。

特に、テスラの電気自動車は、ゼロエミッションで運行できるため、大気汚染を減らし、環境に優しい移動手段を提供しています。また、テスラの太陽光発電システムは、家庭や企業が自身のエネルギーを再生可能なものに切り替える手助けをしています。

さらに、テスラはグリッドエネルギーの分散化を推進しており、地域ごとのエネルギー供給を安定させるための技術開発にも力を入れています。これにより、エネルギーの効率的な利用と持続可能な社会の実現が期待されています。

テスラ社の取り組みは、持続可能な未来のための重要な一歩となっています。

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いかがでしたでしょうか?

現在、Powerwallの導入を検討している方にとっては、Powerwall3が日本で販売されるのかどうか、販売されるならいつごろなのかというのは非常に気になる点かと思います。

一方で、電気代は上がり続け、停電対策はできることなら早くしたいと思う方も多いはずです。

現在、販売されているPowerwall2では、機能のアップデートが可能です。モデルとしてはPowerwall3が販売されたら最新機種ではなくなりますが、機能は更新され続けますので、10年後でも最新の機能で活用することができます。こうした点はTesla社製品の強みですね。

Powerwall3を待ちきれないという方は、ぜひPowerwall2も一度ご検討ください!

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