カーポートに太陽光発電を設置【発電した電力はテスラPowerwallで有効活用】

インタビュー

設置写真_Y様

今回は、カーポートに太陽光発電設備とテスラ社の家庭用蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を導入された、Yさまにインタビューさせていただきました。

建物の屋根ではなく、カーポートに太陽光パネルを設置した理由や、工事当日の様子、導入後の生活についても詳しく伺いました。

太陽光発電設備を設置するために課題となったことは

もともと太陽光発電には興味がありましたが、屋根の上に太陽光パネルを載せることは、屋根材が重い洋瓦を使っていることもあり、建築当初から難しいと思っていました。

どうしようかと考えていた中で、車庫にパネルを載せることはできないかと思いつき、検討を始めたことが今回のきっかけです。

もともと片足カーポートの車庫がありましたが、せっかくの機会なので両足折半屋根のカーポートに作り替えて、太陽光発電システムを導入しようと計画を進めていました。ただ、車庫は家の東側にあるので、午前中は日が良く当たると思いますが、午後は自宅や電柱などの影がかかることが懸念されました。


カーポート_Y様

影を考慮しQ.SUPREMEを選ぶ

太陽光発電システムは、設備のうち一部にのみ影がかかっている場合でも、直列で接続されているため太陽光パネル全体の発電量を低下させてしまうと知っていたので、影の影響は大きいだろうと予想していました。

シミュレーション_Y様

(Yさま邸の計画図面(SolarEdgeのデザイナー機能より)南側に電柱が立っていることがわかる)

そこはもう仕方がないことなので、午前中だけでも発電すれば良いかと諦めていましたが、影の懸念を相談した際に、Q.SUPREMEというシステムであれば、影の影響を最小限に抑えることができると教えてもらうことができました。

再生可能エネルギー先進国であるドイツ由来のハンファQセルズ社(現:ハンファジャパン株式会社)の太陽光パネルと、AI技術の発展しているイスラエルのソーラーエッジ社のパワーコンディショナーとオプティマイザー。

これらを組み合わせることで、パネル1枚ごとに独立して発電してくれるので、他のパネルにかかっている影の影響を受けないと知り、とても面白く自分に合ったシステムだと思い、採用しました。

アプリ画面_Y様

Q.SUPREME」についての記事は☞コチラ

蓄電池にテスラPowerwallを選んだ理由

せっかく太陽光発電設備を導入するなら、電気を有効活用するためにも蓄電池は必須と考えました。

Powerwallは、今の日本のバッテリー市場の中では容量当たりの単価も比較的安いことと、車をテスラのEVに乗り換えるタイミングでもあったことから選びました。

車に関してはネットで購入し、自分で有明まで取りに行くという方法でした。こういうやり方もあるのだなと驚き、新しい仕組みを作っているという点でも「テスラって面白い」と思っていました。
もちろん、ソフトウェアのクオリティが高いことも決め手です。

モデル3_M様
EV充電_M様

設置工事当日の様子と対応

当日、Powerwallの工事に来てくれた業者の方は、スムーズに対応してくださり、見た目も良く仕上げてくれたので、大変感謝しています。

中でも一番のポイントは、Powerwall本体への配線を後ろから通してくれたことです。

駐車場に設置するので、スペースを潰さないためにもできるだけ壁に寄せた形で設置したかったのですが、建物の構造や背面の作業スペースの関係上、配線は横からになると思っていました。
しかし、工事当日によりよい提案をしてくれたおかげで、満足のいく仕上がりになりました。

PW設置写真_Y様

導入後の生活の変化について

全館空調が入っていることもあってか、もともと800~2,000kWhほどの買電があったので、少しでも電気使用量を減らさないと地球環境に悪いなと思っていました。

ただ、電力会社からの明細では電気使用量しかわからないので、どうにかして自宅の電気の動きを確認したいと考えていましたが、その手段がありませんでした。

けれどPowerwall導入後は、テスラのアプリで自宅の電気をリアルタイムで視覚的にわかりやすく確認できるので、電気が何時ごろにどう使われているのかが把握でき、無駄に使っている分は減らすことができるようになりました。

PW設置写真③_Y様

また、通勤で使っている車は、日中に太陽光で発電した電気をパワーウォールに貯めて夜間に充電しているので、実質太陽光発電設備の発電電力分だけで走れていますね。

ハイオクのターボ車に乗っていた身からすると、ガソリン代が一番下がったかなと感じるので、とてもありがたいです。

担当スタッフよりコメント

「駐車場にすっきりと設置したい」とのご要望でしたが、背板の設置位置がちょうどコンクリート基礎と石膏ボードの境目だったので、どのように処理しようかという点で色々と検討いたしました。

結果的に、コンクリート基礎に合わせて石膏ボードを削り、ダクターを流し、厚みを合わせることで、ほぼ壁につけた状態での設置ができました。

PW設置写真②_Y様

PW側面_Y様

Yさまにも激励のお言葉をいただくことができ、ご満足いただけたようで大変うれしく思います。

今回のようなリフォーム工事の場合、その特性上現場に合わせて臨機応変に対応する必要がありますが、当社ではお客さまのご要望が最大限実現できるご提案ができるよう努めております。

太陽光発電設備や蓄電池の設置の際は、ぜひご相談いただければと思います。

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☞インタビュー動画も公開しておりますので、ぜひご覧ください!

テスラPowerwall_LP用

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