ライフスタイルに合わせて太陽光発電と蓄電池を活用~導入後6か月の事例~
今回は、太陽光発電設備を設置していたご自宅に、家庭用蓄電池テスラPowerwallを導入されたHさまにインタビューさせていただきました。
導入して半年、実際に感じられている電気代や売電量に対する効果などについても詳しく伺いました。ぜひご覧ください。
【Hさまご自宅の設備概要】
太陽光発電:5.2kW(売電単価21円)
蓄電池:テスラPowerwall(13.5kWh)
蓄電池「テスラPowerwall」を導入する前と後の電気代
テスラPowerwallを導入してからは、時間帯別電気料金プランで料金単価が安い深夜帯に電気を蓄電池にためて、朝の6時~深夜1時の間は蓄電池にためた電気を使っています。つまり、深夜1時~朝6時までの間に単価の安い電気を買い、蓄電池に貯めておき、その電気を日中に使うというサイクルです。
テスラPowerwallを導入する前の電気代は大体2万円前後で、売電金額が6千円~7千円でした。導入後の電気代は、一番いい時で8千円~9千円でした。
今は、電気料金に含まれている「燃料費調整額」が高くなっているため、電気代が上がっていて1万2千円~1万3千円ぐらい支払っています。売電金額も1万4千円~1万5千円前後なので、導入後は「電気代」「売電量」ともにメリットが出ています。
平日は誰も家にいないので、昼間の蓄電池の蓄電残量は40%ぐらいですが、深夜に60%ぐらい充電し、昼放電することを繰り返しています。家族が全員いる休みの日も、昼間は電気を買うことなく、すべてテスラPowerwallの電気で賄うことができています。
ソフトウェアのアップデートやアフターフォロー
蓄電池は機械なので、ソフトウェアのアップデートや不具合が発生することは仕方ないと思います。
以前、質問があって御社に問い合わせをしたところ、回答もすぐもらえたのでアフターフォローについても安心しています。
太陽光発電や蓄電池について周りの方の反応について
よく友達とも太陽光発電や蓄電池のことを話すのですが、友達に「太陽光発電はつけてる?つけてない?」という質問から「電気代も高騰しているから太陽光発電だけじゃなくて、蓄電池も一緒につけるのもおすすめだよ」と話をします。
しかし大抵は、コストの部分を心配していて「蓄電池をつけて、それでいつペイできるの?」ということを心配している友人が多いです。
それに対し、私はいつも「いつペイできるかという発想ではなくて、今どう活用して、将来的に電気代や停電時に困らないようにしていくのが大事だと思う」と話しています。
自分は蓄電池を買うまでに、自分で色々とリサーチをして情報を得ていたのですが、友人たちは調べたりしていないので、情報を知らせてあげるのが重要だと思います。
今後、蓄電池に期待することとは?
今後の期待としては、蓄電池の性能をもっとアップしてもらいたいですね。
1台で賄える蓄電容量が多くなってくれれば、2台、3台と買わなくて済むと思います。
スペースの問題もありますし…。
また、もっと小型化して機能がよくなると、もっと使いやすいと個人的には思います。
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