【冬キャン】キャンプ用灯油タンクの定番ギアカスタムに挑戦!
【冬キャンプの必需品】石油ストーブと灯油タンクを買ってみた
以前、『【初めてのキャンプに】まず揃えたいキャンプギアとは?』という記事を書かせていただきましたが、秋冬キャンプの必需品と言えば、ストーブです!
ただ、一口にストーブといっても、電気ストーブや薪ストーブ、ペレットストーブ、石油ストーブなどなど、実はたくさんの種類があります。
我が家は今年、秋冬キャンプデビューをしまして、初めて石油ストーブをGETしました!
石油ストーブも色々とあり、悩みに悩み、
当初は株式会社フジカのフジカ・ハイペットが欲しかった・・・のですが、納期が注文から2年後!!
ということで、Newアルパカストーブ コンパクトを購入しました!
横浜市の十日市場にあるキャンプ用品のセレクトショップ「YKNOT」さんで実物を見させていただき、悩んでいた他のストーブとの違いも説明してもらいながら購入させていただきました。
店舗は大きくはありませんが、店員さんも親切でオススメのお店です。
そして、ストーブには灯油が必要ですから、キャンプ場には洒落た灯油タンクで持っていきたいものです。
多くのお洒落キャンパーさんが使っているドイツのヒューナースドルフというメーカーの商品があるのですが、王道過ぎて違うものを探していました。
WILD-1にアースカラーの別メーカーの灯油タンクが売っていたのですが、後日買いにいったら完売…。
結局、王道のヒューナースドルフを買ってしまいました。
(カーキではなく、「黒×赤」にしたのは最後の抵抗です。)
【実践!キャンプギアカスタム】ヒューナースドルフ灯油タンクのノズル問題
ネットでは、アルパカストーブやフジカ・ハイペットの給油口が小さい!と書いてあることが多いですが、一般的なノズルは入るので、ヒューナースドルフのノズルが大きいのだと思います。
上画像のように、一般的なノズルは問題なく給油口に入ります!
この問題については、先人の方々の知恵で、給油口に入るサイズにノズルを改良する定番カスタムがあるのです。
そこで、そのカスタムに私もチャレンジしてみました!
<必要アイテム>
・水栓補修部品ユニオンパッキン(内径28mm直径38mm厚み2mm)
!注意:水回り補修用の部品ですので、灯油タンクに使うのは自己責任でお願いします。
<ステップ①ノズルをカットする>
黒×赤のヒューナースドルフ5Lタンクには、給油ノズルが2本ついています。今回は赤のノズルをカスタムしていきます。
まず、ホースニップルの長さ分をノコギリでカットしていきます。
カットするとこんな感じです。
<ステップ②ホースニップルにシールテープを巻く>
シールテープは装着部分から灯油が漏れてこないように3周以上巻く感じです。
<ステップ③ホースニップルをノズルに入れ込む>
これがジャストフィットなので力技なのですが、私の力では入らず…。
そこで、めがねレンチを使いました。これなら簡単に入ります!
<ステップ④ノズルと灯油タンク接続部分にパッキンを装着>
これはただ入れるだけです。
<ノズルを収めてみて、完成!>
ここまでで、給油時の漏れ対策と給油口サイズ対策のカスタムは完成です!!
ノズルは、カスタム前同様にピッタリと収まります!
【実践!キャンプギアカスタム】ヒューナースドルフ灯油タンクに空気穴を作る
次に問題なのが、空気穴。
タンクに空気穴がないため、給油の際に滑らかに灯油が出てこないのです。
そこで、その問題を解決するために空気穴を制作します。
ここからは、工具も多数必要になるので少し大変です。
<必要アイテム>
<ステップ①ドリルで穴あけ>
穴を開けるとこのような感じになります。
<ステップ②ネジ穴作り>
タップで穴をグリグリまわして作ります。
<ステップ③ネジの空気穴の作成>
ネジに空気の通り道を作るために、ネジに穴をあけます。
この作業がしやすいので、樹脂製のネジをチョイスしてます。
まずは横から穴をあけ、このようにします。
次に、横からあけた穴の位置まで縦に穴をあけます。
※貫通させないように注意!
<ステップ④ゴムワッシャーの取り付けて、完成!>
樹脂ネジに差し込んで、完成です!
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いかがでしたか?
後半戦は少し大変な作業でしたが、アルパカストーブのお供にピッタリです。
冬キャンプは虫もいないし、星もキレイです。
今回カスタムをおこなったアイテムを活用して、温かいストーブの火にあたりながら、澄んだ空気の中ゆっくり過ごして癒されましょう!
ぜひ冬キャンプに向けて、カスタムチャレンジしてみてくださいね。
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