パシフィコ横浜でテスラ特別展示試乗会が開催!勢いを増すEVと蓄電池
2023年11月15日(水)から3日間、パシフィコ横浜では「オートモーティブソフトウエアエキスポ」が開催されました。
約2~3万人ほどの来場者数が見込まれている本会場では、テスラモーターズジャパン合同会社によるテスラ特別展示試乗会も行われ、Model 3、Model Yの試乗や家庭用蓄電池「Powerwall」が展示されました。
では、具体的にどのような様子だったのか?実際の現地の写真を交えご紹介します!
自動車開発におけるソフトウェア技術が躍進
今回、エッジテクノロジーの総合展として活動する「EdgeTech+」にて新たにオートモーティブ ソフトウエア エキスポと題した特別企画が開催されました。
この企画は、近年自動車業界の中でもコネクテッドカーやEV、自動運転などソフトウェア技術面の進化が著しく進んでいることを受け、関連の技術・製品・情報が一堂に介す場を目指し、国内外のパートナーシップ拡充を目的としています。
さまざまな興味深い講演
会場ではさまざまな基調講演も行われており、初日であった11月15日(水)にはテスラモーターズジャパン合同会社の夏目様による講演も行われました。
本講演では、テスラのミッション「持続可能なエネルギーへ世界の移行を加速する」に加えて、2023年3月に発表したマスタープラン3についても説明がありました。
特に、テスラの電気自動車だけでなく、テスラのミッションを達成するために必要なテスラエナジープロダクツ(太陽光発電や家庭用蓄電池のTesla Powerwall)にもフォーカスし、電気自動車メーカーだけではないテスラの姿を紹介していました。
11月16日(木)にはトヨタ自動車株式会社の村田様による「SDV(Software Defined Vehicle)とコネクティッドカーをとりまく技術トレンド」、11月17日(金)には株式会社デンソーの林田様による「CASE時代を勝ち抜く、デンソーのSDV・ソフトウェア戦略」などの基調講演も実施されました。
テスラ展示ブースでは家庭用蓄電池「Powerwall」も
今回テスラのブースでは、Model 3や家庭用蓄電池「Powerwall」の展示も行われました。
「Powerwall」ついては、当社が認定販売施工会社として担当企業に選ばれ、現地で詳しくご紹介させていただきました。
【イベント詳細】
オートモーティブ ソフトウェア エキスポ
場所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1
期間:2023/11/15~2023/11/17 @ 10:00 – 17:00(17日のみ15:00まで)
Tesla(テスラ)社とは?
米カリフォルニア州パロアルトに本社を置く、電動輸送機器およびクリーンエネルギー関連企業であるテスラ社は、この理念の通り、100%電気で走る電気自動車(EV)の販売を進めてきました。
日本経済新聞によると、テスラ社は2023年1月~6月期、世界で前年同期比で57%増の88万9,000台を販売したそうです。また、アメリカでの販売台数は同30%増の33万6,000台となりました。アメリカのEV市場ではそのシェア割合は約6割に上り、2位に位置付ける勧告の自動車を大きく引き離す結果となっています。
それだけでなく、現在では上記講演にもあったように、太陽光発電設備や蓄電池などの製品をも製造する会社となりました。
2019年10月には、日本での家庭用蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」の設置開始を公表し、2020年8月25日にはHPにて実際の設置事例の動画を公開しています。
テスラ社が最終的に目指しているクリーンな移動手段とエネルギー生産。その分野での台頭はますます加速していきます。電気自動車、バッテリー、そして再生可能エネルギーの生産と貯蔵方法を組み合わせて、「持続可能なエネルギーへ、世界の移行を加速する」というのがテスラ社のOUR MISSIONとして掲げられてます。
テスラ社の 家庭用蓄電池「Powerwall」
蓄電池を導入する目的は、電気代の削減と停電時(災害時)の非常用電源としての活用の大きく分けて2つです。そんな2つの目的を器用にこなせるPowerwallの特徴は、簡単にいうと次の3点です。
① 電池容量の大きさ
→13.5kWhという蓄電池の中でも大容量な蓄電量
② 全負荷+200V対応
→家中の電化製品を丸ごとバックアップ
③ アプリで簡単に操作できる運用設定
→EVとも連携できるエネルギーマネジメント
☞もっと詳しく知りたい方はコチラ
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いかがでしたでしょうか?
自動車業界のハードウェアだけでなくソフトウェア面の技術進化は、どんどん新しい開発が進められそうです。
テスラ社を見るとわかるように、こうしたソフトウェア技術は自動車だけでなく太陽光発電や蓄電池など、新たな分野にも発展しています。
今後も世界中の最新技術の進歩に注目ですね!
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