テスラEVの自宅用充電設備「ウォールコネクター」とは?工事や費用相場を解説

こんにちは、すずきです。

令和4年度(2022年)も、経済産業省の補助事業として電気自動車(EV)の購入に対し補助金が出ることになりましたね。(詳しくは後ほど!)
クリーンなエネルギーを使用した電気自動車などへの移行が大きなトレンドとなる中で、EVの購入を検討されている方も多いと思います。

そんなEVで、世界的に最先端を行く会社といえば、テスラ社でしょう。
2022年版の「世界長者番付」で初めて首位に輝いたり、Twitter買収で最近何かと話題になっている実業家、イーロン・マスク氏がCEOを務めるアメリカの自動車メーカーです。

テスラ社のEVは、ネットワークと連携したスマートな機能をいくつも搭載し、進化を続けていくことで、「車輪のついたスマホ」と呼ばれるくらいです。最近では、街中でもテスラ車を見かけることが多くなってきました。

しかし、EVとなると充電スポットの有無や航続距離、充電時間について気になりますよね。

そこで今回は、テスラ社のEVの充電方法や自宅用充電設備「ウォールコネクター」について詳しく解説していきます。ぜひ参考にご覧ください。

テスラの電気自動車(EV)を充電するには?

それでは、実際にテスラのEVを充電する4つの方法を紹介していきます。
充電スポットについても紹介するので、ぜひ参考にご覧ください。

①テスラ社のスーパーチャージャーで充電する

2022/4/26現在:全国に47ヵ所
☞参考:https://www.tesla.com/ja_JP/findus/list/superchargers/Japan

スーパーチャージャー」とは、テスラが開発し設置しているテスラEV専用の急速充電器です。まだ日本国内での数は多くありませんが、テスラのサービスセンターや大型商業施設などに設置されています。
最大120kWと大きな出力を持ち、15分で最大275km相当分(直線距離で東京-名古屋間程度)を充電することができます。

テスラは、自社で製造したEVが搭載するバッテリーについての特性を完全に把握しているので、大きな出力の充電設備を開発することができています。これはEVも充電設備もテスラで設計していることによる強みですね。

②急速充電設備 (CHAdeMO)で充電する

2022/4/26現在現在:全国に約8,000ヵ所
※充電にはCHAdeMO用専用アダプターが必要(約50,000円)
☞参考:https://www.tesla.com/jp/support/public-charging

CHAdeMOとは急速充電方式の名称で、公共の充電ネットワークとして普及している急速充電設備に使用されています。この設備は、高速道路のSA・PAやショッピングモール、道の駅などのいつも立ち寄る場所に多く設置されています。

出力は最大50kWで、30分で最大25km分を充電することが可能です。プラグ形状が異なるため、テスラのEVをCHAdeMOで充電したい場合は、専用のアダプターが必要となります。

③普通充電設備 (J1772)で充電する

2022/4/26現在:全国に13,600ヵ所ちょい
※普通充電設備専用のアダプターが必要(10,800円)
☞参考:https://www.tesla.com/jp/support/public-charging

日本全国に設置されている普通充電設備です。オフィスビルの駐車場や宿泊施設、レストランなど、さまざまな場所により広域に設置されています。

60分で最大15km分を充電することが可能です。こちらもテスラのEVで使用するためには、専用のアダプターが必要となります。

④自宅充電用設備「ウォールコネクター」で充電する

本体代(61,800円)と別に設置工事費が必要です。
☞参考:https://www.tesla.com/jp/support/home-charging-installation

上記のように、EV用の充電施設は年々増加してきていますが、やはり自宅で充電できるほうが安心感もあり便利ですよね。スマートフォンを日常的に充電するイメージです。

その解決策として、テスラからは自宅用充電設備「ウォールコネクター」が販売されています。
帰宅後、充電用のコンセントプラグを車に差し込んでおけば、夜間に充電しておいてくれるので翌朝には充電完了しています。

では、「ウォールコネクター」とはどんな製品なのか。また、設置にかかる費用感などを見てみましょう。

テスラEVの自宅用充電設備「ウォールコネクター」とは?

「ウォールコネクター」は自宅の壁面などに設置するタイプの充電設備です。
☞参考:https://www.tesla.com/jp/support/home-charging-installation/wall-connector

ウォールコネクターの主な仕様と特徴

対応車種 Model S、Model X、Model 3
電圧および配線 定格AC 200~240 V単相
電流出力範囲 12 – 48 アンペア
ケーブル長 5.5m
ウォールコネクター寸法 高さ: 345 mm幅: 155 mm奥行: 110 mm
重量 4.5kg

ウォールコネクターは、テスラEVのModel S、Model XおよびModel 3に対応しています。ご家庭の電力状況や車種にもよりますが、最大9.6kW/48Aの出力を持ちます。60分で最大60km分の充電が可能です。

サイズ感としては、A3用紙の長辺を折りたたんだくらいでしょうか。見た目も強化ガラス製のフェイスプレートで作られており、スタイリッシュです。

自宅に設置がむずかしい場合は「モバイルコネクター」も

もし、ご自宅にウォールコネクターの設置が難しい場合や、既存の充電用コンセントがある場合などには、「モバイルコネクター」を選ぶことも可能です。

モバイルコネクターは持ち運び可能な充電設備で、決まった規格のコンセントから車両に充電することができるケーブル式充電用コネクターです。ただ、モバイルコネクターの出力は大きくないので、設置が可能ならウォールコネクターの方がいいでしょう。

また、国内メーカーからも自宅用充電設備は発売されています。
ただし、規格は普通充電設備のJ1772のもので、テスラのEVで使用するには専用の変換アダプターが必要です。本体価格も10万円~というものも珍しくありません。

テスラのEVに乗るのであれば、価格も安く充電速度も速いウォールコネクターの設置が望ましいと思います。

テスラ「ウォールコネクター」の工事の流れ・設置費用感

ここからは具体的にウォールコネクターを設置し、使用するまでの流れを見てきましょう。

ウォールコネクター設置工事の流れとポイント

1)施工会社に見積もり依頼
まずは、施工会社を選びます。下記URLよりテスラが推奨する施工会社を検索することができます。
https://www.tesla.com/ja_JP/support/find-electrician?redirect=no

もちろん、掲載されていない会社を自身で選ぶことも可能です。ただし、設置するには「第二種電気工事士」以上の資格が必要となります。よく確認しましょう。
充電時間帯や電気の使い方についてアドバイスをもらえたり、電気の契約や電気料金プランなどにも詳しい施工会社を選ぶとベストです。

2)現地調査に立ち会う
実際に設置工事をおこなう前に現地調査が必要になります。
ウォールコネクターを設置する環境は建物ごとに異なります。設置場所を下見し、ブレーカーの大きさや駐車場の位置、壁面の材質などを確認してから、必要な材料や工具が選定されます。

3)契約して設置工事に立ち会う
現地調査が終了したら、正式な見積もりを施工会社からもらいます。
その後、契約を結んで工事日時を決定し、いよいよ設置工事となります。

工事内容は「ウォールコネクター本体の設置」「専用ブレーカーの設置」「配線」「試運転」になります。工事時間は3~4時間程度見ておくといいでしょう。

ウォールコネクターの設置にかかる費用感

工事費には、工事の人工に加えて漏電を検知するための「ブレーカー」、分電盤から充電設備までの「ケーブル」や「配管」などといった材料費も含まれます。

設置工事にかかる費用感は、おおよそ10万円~15万円程度です。

テスラ社の家庭用蓄電池「パワーウォール」の認定施工会社である当社横浜環境デザインでは、テスラパワーウォールと併せてウォールコネクターの設置工事も一緒に請け負うことができます。

テスラ社のEVだけでなく、家庭用蓄電池の導入も検討されている方は、ぜひご相談ください。

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☞テスラPowerwallについて詳しくはコチラ!

テスラのEVに利用できる補助金[令和4年度(2022年)]

テスラのEVに利用できる令和4年度の補助金について2つ、簡単にご紹介します。

●経済産業省の補助事業:現在受付中
・令和3年度補正予算「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」
・令和4年度予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」
→補助金上限額:65万円

●東京都の補助事業;現在受付中
電気自動車等の普及促進事業(EV・PHV車両)
→補助金上限額:45万円(通常)

つまり、都内にお住まいの方なら、合計で110万円の補助金を活用することができます。テスラのEVもお得に導入することができそうですね。

☞EV補助金情報についてもっと詳しく知りたい方はコチラ

テスラ・モデル3の価格と令和4年度(2022年)の経済産業省・環境省・東京都のEV補助金

EV+家庭用蓄電池「テスラパワーウォール」もおすすめ

EVだけでなく、車に充電する電気も環境にやさしい電気にしたいという方には、太陽光発電設備+テスラ社の家庭用蓄電池「パワーウォール」の導入もおすすめです。
中には、太陽光発電設備は導入せず、パワーウォールだけ導入した方もいるので、ご家庭の電気の使い方や予算にあわせて色々な組み合わせが検討できそうですね。

テスラパワーウォールの基本的な特徴

① 電池容量の大きさ
テスラパワーウォールの電池容量は「13.5kWh」
“13.5kWh”という電力量は、平均的な1世帯当たりの約1日分の使用電力量と同等です。さまざまある家庭用蓄電池の中でも、この電池容量は多く、大容量と言えます。

② 全負荷+200V対応
蓄電池には、「特定負荷」タイプと「全負荷」タイプの2種類があります。簡単にいうと、その差はためた電気の送り先が指定した家電製品へ限定される(特定負荷)か、家の中すべてに行き渡る(全負荷)かの違いです。
パワーウォールは「全負荷型」の蓄電池です。そのため、8kVA以内のアンペア数で電気のご契約をされているご家庭であれば、停電時も家全体へ電気を送ることができます。
また、200V機器にも対応できるので、冷蔵庫はもちろん、エアコンやIHクッキングヒーター、エコキュートも動かすことができます。

③ アプリで簡単に操作できる設定
テスラパワーウォールは、テスラが提供している専用アプリで管理、運用することが可能です。このアプリでは、蓄電池本体の運転モードの設定も細かく決めることができます。
つまり、電気をためておく時間帯や、逆に電気を自宅に供給(放電)する時間帯なども、それぞれのご家庭のライフスタイルに合わせて好きなように変更できます。

☞テスラパワーウォールの性能について、もっと詳しく知りたい方はコチラ

テスラパワーウォールの本体価格と工事費用感

導入を検討されている方の参考となるよう、製品本体の価格や、設置工事などの費用も含めた導入までのコスト感をご紹介します。太陽光発電設備と蓄電池の両方を導入する場合の費用例もご紹介するので、ぜひご参考ください。

テスラパワーウォール:製品本体価格
製品本体価格:1,098,000円(税抜)
(蓄電池本体(Powerwall)と制御操作盤(GATEWAY)の機器2つ含む一式)

テスラパワーウォール:設置工事費などを加味した費用感
製品本体価格+下記のような費用
・工事費/架台費用/基礎費用 など
→全て含め:約170万円~200万円ほど

もちろん、この費用感はあくまでも目安であり、お客さまのご自宅のさまざまな条件によって金額は前後します。
とはいえ、この金額であれば、特定負荷型の他社の蓄電池とも大きな金額差はありません。テスラパワーウォールの容量の大きさと負荷の範囲を鑑みたコストパフォーマンスで考えると、非常に魅力的な商品だとわかるかと思います。

また、最近ではテスラパワーウォールと太陽光発電設備を一緒に導入される方も多いです。
こちらもおおよそですが、目安として、仮に次の条件の場合の費用感をご紹介します。

・太陽光発電設備(4kW)+テスラパワーウォールを導入する場合
→合わせて:約300~400万円前後ほど

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いかがでしたか?

経済産業省からの補助金は、昨年度と比べて大幅に増額されました。国としてもEVの普及を進めて2050年カーボンニュートラル実現を目指しているので、EV導入は今が検討のタイミングかもしれませんね。

また、自宅用充電設備「ウォールコネクター」や家庭用蓄電池「パワーウォール」を備えておくことは、自然災害などによる突然の停電対策にも大きな安心材料となります。

いざという時に向けても、万全なスマートハウスづくりを!

横浜環境デザインは、テスラパワーウォールの認定販売施工会社です。太陽光発電設備の設計・施工もおこなっておりますので、ご興味やご相談がある方はぜひお問い合わせください。

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テスラパワーウォール_お客様の声

☞設置者さまのインタビュー動画はコチラ!

☞実際にテスラEVとパワーウォールを導入されたKさまにインタビュー

CO2フリー電気で暮らす!家庭用蓄電池テスラパワーウォール(Powerwall)設置者の声

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太陽光発電の設計・施工で20年以上の実績。最近では再エネ率の高い電気と蓄電池を併せた提案も好評です。環境にいいこと・持続可能な地球・100年後の子供たちのために様々なソリューションで再エネ普及をしています。

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