意外と知らない!?家庭用蓄電池の工事で注意すべき4つのポイント

施工品質の重要性_家庭用蓄電池の場合

建物や住宅設備機器の寿命と施工の重要な関係性

住宅設備機器とは、家の設備として取り付けられている機器のことを言います。
例えば、キッチンや洗面台、バス、トイレ、給湯器、エアコンなどがあげられます。そして、当社が販売する太陽光発電や蓄電池も住宅設備機器です。

そんな住宅設備機器ですが、機器の寿命はどれくらいなのか考えたことはあるでしょうか?

建物の寿命は少なくとも30年以上、しっかりとメンテナンスしていけば100年以上住み続けることが可能です。それに対して住宅設備機器は、長くても10年くらいの製品が多く、建物に比べると短いです。
寿命がくると買い替えとなるケースも多く、その金額は決して安いものではありません。少しでも長く大切に使用したいものです。

そこで、建物と住宅設備機器の両方を長持ちさせるために、とても重要なことがあります。
それは、住宅設備機器を設置する際の「施工」です。

キッチンやエアコン、お風呂、トイレなどを建物へ取り付ける際には、必ず施工という工程が発生します。なかには、長く暮らす建物に穴を開ける工事が必要な場合もあります。

「しっかり防水・気密は取れているか?」「害虫が入ってくることはないか?」など、建物を長持ちさせる施工を考えた上で、住宅設備機器自体も長持ちさせる施工会社を選ぶことが重要です。

家庭用蓄電池の工事でおさえておきたいチェックポイント

家庭用蓄電池を取り付ける上で、おさえてきたい施工のチェックポイントを4つ挙げてみました。

① 設置位置
② 基礎
③ 壁の貫通
④ 材料

一つずつ詳しく解説していきます。

① 設置位置について

蓄電池は経年劣化により充電できる容量が年々減少していく製品です。中身は、スマートフォンなどに使われる電池と同じリチウムイオン電池です。
そのため、蓄電池は高温で使用すると劣化が早く進みます。長く使うためには、設置する場所がとても重要になってきます。

各販売メーカーによって動作温度が定められていますが、加えて、建物北側に設置しないと保証を出さないというメーカーもあります。そのため、設置する位置がとても重要なのです。

② 基礎について

蓄電池を屋外に設置する場合は、基礎工事が必要です。大抵の蓄電池が重量100㎏以上です。なかには、200㎏を超える製品も存在します。
そのような重量物を設置する場合、本体が倒れてしまうと大きな事故につながります。

最近も関東では震度5を超える大きな地震がありました。そのような災害に備え、どのように設置するのか?地震でも倒れることのない強度計算をしているか?など、施工会社へ聞いておきましょう!

③ 壁の貫通

蓄電池は屋外に設置することが多いです。そのため、屋内分電盤まで配線をする際、壁を貫通しないと配線できないケースがほとんどです。
このことから、防水性や気密性などにも注意をしておく必要があります。

貫通部から水が浸入して、木材などが腐ってしまうということは絶対に避けたいですよね。どのように対策をするのかは、確認しておくと安心です。

④ 材料

一つひとつのビスや配線を覆う配管など、材料にもこだわる必要があります。基本的に屋外でも劣化しない材質のものを使わないといけません。

ビスが錆びる、配管が壊れる、コーキングがひび割れるなど、さまざまな経年劣化に対策を講じている施工会社を選びましょう。

製品も工事もいい会社を選びましょう

テスラ_施工

施工会社によって製品自体に差が出ることはないですが、施工に関するノウハウや知識は差が生まれやすい部分です。施工の状態が今後の住宅設備機器の寿命、さらには建物の寿命にも影響してくるでしょう。

これから住宅設備機器を設置する、もしくは買い替えをご検討の方は、製品選定だけでなく今回ご紹介した施工時の4つのポイントにも着目して、設置を検討してくださいね。

当社は、テスラ社から施工品質を認められている「テスラパワーウォ―ル認定販売施工会社」です。お客様の設置ニーズや設置希望場所を細かくヒアリングし、意匠性にもこだわった施工をおこないます。

ご興味ある方や、ご相談されたい方はぜひお問い合わせください。

テスラPowerwall_LP用

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