オール電化でも!太陽光発電と蓄電池で電気代節約を実現

インタビュー

今回は、昨年テスラパワーウォールを導入されたKさまに導入後の効果など、詳しくお話を伺いました。

昨年2021年11月に建てられたKさまのご新居は「オール電化住宅」で、電気のアンペア契約は「8kVA」となっています。また、太陽光発電設備や家庭用蓄電池は以下の容量/台数が設置されています。
・太陽光発電設備:5.2kW
・テスラパワーウォール:1台

現在の太陽光発電設備とテスラパワーウォールの稼働状況や電気代の変化など、導入を検討されている方には気になるポイントが盛り沢山です!ぜひご覧ください。

K様宅の設備情報と実際の電気代推移データ

太陽光発電とテスラパワーウォ―ルを導入して6か月、電気料金の推移について

電気代は、最初の計画でも月に2000円~3000円、年間で2万~3万円くらいかなと思っていましたが、だいたい計画通りだと思います。

また、太陽光発電と蓄電池で、クリーンな電気の自給率は80%ぐらいかなと予想していたのですが、この2022年1月から2022年の6月までの 半年間でみると、こちらも概ね計画通りです。

太陽光発電だけでいうと、太陽が出ていれば太陽光発電で約40%を賄っています。夜間や雨の日は、蓄電池から40%電気を供給し、残り20%が電力会社から買っています。

太陽光発電と蓄電池で電力の自給自足はできる!

冬だと太陽が出ている時間が少ないので、自給率でいうと50%~60%ぐらいですが、3月~6月ぐらいまでは太陽光と蓄電池を合計すると自給率90%以上という結果でした。

これは自分でも「太陽光発電と蓄電池でここまで自給自足できるのか!」と驚きました。

4月、5月、6月は、電力会社から買う電気も1か月で10kwh買うかどうかでした。10kwhというと、通常の一般家庭で1日に使う電力量ぐらいなので、1か月間で一般家庭の1日分の電気も買っていないことになります。

電気代もかかったのは基本料金ぐらいで、3000円いかない程度でした。年間に払っている電気代から太陽光の余剰売電分などを差し引くと、 今後は年間で約2~3万円分の持ち出しになるくらいと予想しています。

(2022年4月の電気明細 ※キャンペーン値引きがあるため基本料金も相殺されて0円です。)

電気代のうち8割を太陽光発電や蓄電池で賄える

電化製品の使い方については?

うちはオール電化なので、ガスや灯油は使っていません。電気だけでお湯を沸かしており、暖房・冷房もエアコンのみ使用しています。このような電気の使い方だと、冬場が一番電気を消費します。

テスラのアプリでは、毎日の電気使用状況をいつでも確認できるので良く見てるのですが、1月~2月で一番寒い時だと、1日あたり30kwh近く電気を使っているときがあります。

大まかに冬場だと、10kwhの内、8kwhくらいはエコキュートでお風呂のお湯を沸かすのに使っています。エアコンはフル稼働で24時間つけています。1階と2階に1台ずつあり、それで全館暖房していますが、エアコンでは10kwhいかないぐらいの消費電力量です。

太陽光発電+蓄電池で自然と電気代節約に

冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、食洗器などといろいろ電気を使うモノはありますが、特に日常生活で節約をそこまで気にしなくても充分一般の家庭よりは電気代が下がってるんじゃないかな、という印象を持っています。

特に何か特別な工夫しているわけではないですが、太陽光発電と蓄電池をうまく使うことで冬場でも半分以上自給自給できますし、3月以降は日照時間が伸びてくるので90%以上を賄えます。

オフグリッドとかまでいかないまでも冬以外の季節は、ほぼ電力を自給自給する生活ができていると思います。

太陽光発電と蓄電池で電力自給率7割~8割に

太陽光発電の余剰分は3月ぐらいからあり、4~6月はかなり多く余剰発電分を売電できています。1月~6月までの晴天時には、平均の合計でいうと大体30%ぐらいは売電しています。

ただし、雨が降ると大体1日半から2日ぐらいでフル充電したものが足りなくなります。とはいえ、1日雨が降り続くぐらいだったら、貯めておいた電気を活用して1日とか1日半ぐらいは電気を買わず生活が十分可能です。

確か、5月は電気を買ったのは1日しかありませんでしたし、6月も2日間ぐらいしか購入していません。エアコンやエコキュート、その他電化製品を使っても、全く問題ないぐらいの通常の生活ができています。

期待通り!電気消費量のうち約8割を自給自足

2022年1月~12月までのテスラパワーウォールの稼働状況と電気代のグラフを作ったところ、当初のシミュレーション通り電気消費量のうち約8割を自前の電気で賄うことができました。最近は電気代もかなりあがり、家計を直撃していると聞いていますが、我が家では節電はするものの、電気代を気にせずエアコンなどを使っています。

5月の電気の自給率はなんと99%で100%も夢じゃないです!冬は電気の使用量がどうしてもあがってしまうため、12月の自給率は下がってしまいますが、節電などに心がけ、自給率をあげることができます。

テスラパワーウォールアプリの使用感や見やすさ

今もスマホでアプリを毎日見てるんですけれども、これも大変面白いですね。

家にいなくても、例えば会社にいても家の様子がわかりますし、夕方に電気の使用量が上がってくると妻が家で夕食を作っているということがわかります。出張先に行ったときなども、電気の消費量が時間帯で変わっているのを見てとれるので、そういうのがリアルタイムでわかるのは面白いです。

あとちょっと驚いたのが、6月の末から7月の頭まで東京でもニュースになりましたけども、猛暑日が1週間連続した期間がありましたよね。

私の住んでいる青梅市も35度以上という状態が続いたので、特に注意してずっとアプリを見て電気の消費量を確認していたのですが、猛暑日が続いていたため、エアコンを昼も夜もかなりガンガン使ったんですけれども、その期間1回も電気を買ってないんですよ。
これもアプリ上で見て驚いたんですけども(笑)

午前中は太陽光の発電した電気で賄い、一部を蓄電していくんですけれども、午後になって冷房をガンガン使っているにも関わらず、太陽光発電の余剰分は余って、売電にまわしたりしています。

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実績データで見る:太陽光発電を有効活用できる蓄電池

(K様の実績データ((2021年11月~2022年8月)))

6月末から7月頭の猛暑日期間は節電についても要望がでたりしていましたが、太陽光発電と蓄電池があると、日中は太陽光で発電したものが消費できます。また、夕方から夜にかけては特に節電要望が出ていたと思うのですが、曇りで太陽光発電があまり発電しなくても、テスラPowerwallに蓄電した電気を存分に使えたので便利です。

実際に1階と2階の冷房をつけっぱなしにして、特にリビングは設定温度を25度くらいにしたときもあるのですが、夜中ずっと冷房をかけていても、テスラパワーウォールに蓄電した分だけで生活ができました。

自分たちは猛暑日が続いても1回も電気を買っていないので、エアコンを使おうが、洗濯機や電子レンジを使おうが、冷房をつけっぱなしにしようが、日中も電気代の心配なく充分に電気を使うことができたので、大変メリットも感じました。

お子さんが小さかったり、高齢の方がいらっしゃったり、あとはペットがいらっしゃるご家庭では、節電要請が出てもあまり電気代を気にする必要がないので、太陽光発電と蓄電池の導入はおすすめです。

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いかがでしたでしょうか?

再エネ100%での暮らしは、何気なく過ごす毎日が自然と地球にやさしいものになります。また、経済的なメリットも感じていただけるかと思います。

太陽光発電設備や家庭用蓄電池にご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。

また、当社は、テスラ社の家庭用蓄電池「パワーウォール」の全国でも数少ない認定施工会社です。パワーウォールにご興味のある方も、お気軽にお問い合わせください。

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