【テスラパワーウォール】IoTの類を駆使し進化する家庭用蓄電池

最終更新日:2023年10月24日

「IoT」とは?家電などの機器にも対応が進むインターネット通信

「IoT(アイオーティー)」とは「Internet of Things」の略称で、直訳すると“モノのインターネット”となります。これではピンとこないので、もう少しわかりやすく説明すると、モノがインターネット経由で通信することを意味します。

今や当たり前のように使われるようになったインターネットは、さらに私たちの生活を豊かにします。特に現在、多くの家電製品にはインターネット通信ができるものが増えています。
このような家電製品は、「スマート家電」と呼ばれたりしますね。

例えば、「カメラの映像をパソコンに映し出す」、「バスの運行情報をリアルタイムで把握する」、「外出先からエアコンの電源を入れる」など、すでに日常のさまざまなシーンにIoTの技術は導入されています。
最近流行りのUber Eats(ウーバーイーツ)も、スマートフォンを通じて、調理の状況や配送者の位置を確認することができますよね。

このように、昔ならできないと思われていたようなことでも、IoTの普及により実現できるようになってきました。IoT化することで機器には新しい商品価値が生まれるので、IoT機器の市場は今も日々進化しています。

そして、当社が販売する米国のエネルギー総合企業Tesla(テスラ)の「Powerwall(パワーウォール)」も、IoTの類をフル活用した家庭用蓄電池です。

蓄電池は、太陽光発電で作った電気をためておき、太陽光で発電できない時間帯に建物へ電気を供給したり、災害が起きた時のバックアップ電源として、活用することができます。
テスラパワーウォールは、そんな家庭用蓄電池としてはためられる電力容量が大きく、さらには出力が高いため、建物で使用する電気の大半をこのテスラパワーウォールに頼ることができます。

テスラアプリで簡単スマートにデータを見える化

テスラパワーウォールは、スマートフォンのアプリで太陽光発電や蓄電池の状況をいつでも見ることができるので、スマートデバイスとしての役割も担うことができます。

例えば、今現在家で使っている電気が、どこから供給されているのかがリアルタイムでわかります。
「電線網から流れてきた電気」「太陽光発電で発電した電気」「蓄電池にためていた電気」などと見ることができ、さらには、何ワットの電気を使っているかまで見ることができます。

今までは、使用した電気の「量」を見る手段と言えば、電力会社から届く請求書(検針票)を確認するしかありませんでした。それも、ひと月分の合計量しかわかりませんでした。下図の検針表例でいうと、③の「ご使用量」がそうです。

検針票例

しかし、テスラパワーウォールの専用アプリでは、月毎だけでなく日毎や時間毎のより詳細なデータが確認できるので、節電へのカギになります。

また、インターネットにつながっていることから、ソフトウェア更新による新機能も後から追加されていきます。
そのため、購入したらその時点が最新版、ではなく、購入後もスマートフォンのようにバージョンアップされていくので、いつだって最新版の蓄電池となります。

日本で販売が始まってから追加された機能例

ストームウォッチ機能:
台風などが近づく可能性が高まると、 テスラアプリに通知し、自動的に蓄電キープ率を100%に引き上げ、万が 一の停電に備えます。

【テスラパワーウォール】スペック・価格・性能まとめ

テスラ_テスラパワーウォールとGATEWAY

テスラパワーウォールのスペック

蓄電池容量:13.5kWh
最高出力 :5kW,(ピークに備え7kW/10秒間出力可能)
動作温度 :-20~50℃
サイズ  :高さ1150 x 幅753 x 高さ147㎜
重さ   :114㎏
パワーコンディショナ内臓
太陽光発電システム並列接続

テスラパワーウォールの価格

テスラの家庭用蓄電池テスラパワーウォール(Powerwall)は、機器の構成としては蓄電池本体(Powerwall)と制御操作盤(GATEWAY)の2つの機器から成り立っています。

製品本体価格は、この2つを合わせて1,100,000円(税抜)です。

13.5kWhと家庭用蓄電池の中でも大容量な蓄電池が1,100,000円(税抜)というのは、他社と比較しても安い価格と言えます。

テスラパワーウォールの性能

① 電池容量の大きさ
テスラパワーウォールの電池容量は「13.5kWh」あります。
“13.5kWh”という電力量は、平均的な1世帯当たりの約1日分の使用電力量と同等くらいです。
家庭用蓄電池の中でもこの電池容量は多く、大容量といえると思います。

② 全負荷+200V対応
蓄電池には、「特定負荷」タイプと「全負荷」タイプの2種類があります。
その差は、ザックリいうと、ためた電気の送り先が指定した家電製品へ限定される(特定負荷)か、家の中すべてに行き渡る(全負荷)かの違いです。
テスラパワーウォールの場合は「全負荷」型になります。
・対応アンペア数:75A(15kVA)まで
・対応電圧:200Vまで
(冷蔵庫やエアコン、IHクッキングヒーター、エコキュートも稼働可能)

③ アプリで簡単に操作できる設定
テスラパワーウォールは、テスラが提供している専用アプリで管理、運用することが可能です。
このアプリでは、蓄電池本体の運転モードの設定も細かく決めることができます。
つまり、電気をためておく時間帯や、逆に電気を自宅に供給(放電)する時間帯なども、それぞれのご家庭のライフスタイルに合わせて好きなように変更できます。

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いかがでしたでしょうか?

購入後も、スマートフォンひとつで進化(バージョンアップ)させることができるテスラパワーウォール。運転モードも複数あり、ニーズに合わせた使い方ができる家庭用蓄電池です。

テスラのアプリは自動でアップデートし、機能も自動で追加されていきます。10年後、15年後の未来は今と同じとは限りません。変化する未来にIoTの類で、常にアップデートされるのはいいことだと思います。

テスラパワーウォールでつくるスマートライフにご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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