【解説】電力ひっ迫とは?なぜ今節電が求められているのか?

なんだか日本の電力がひっ迫して足りていないらしい

こんにちは、三度目まして。すずきです。

突然ですが皆さま、ここ最近「電気代が上がる」「節電してください」と、耳にすることはありませんか?
新型コロナウイルスによって人々の生活が乱された2020年が終わり、少しでも昨年より良くなることを祈って迎えた2021年、出だしから何やら雲行きが怪しいですよね。

そう、実はいま日本では、電気が足りていないのです。
このようなニュースが頻繁に報じられるようになったのは、1月の3連休中からでしたね。
実のところ、私は仕事柄、昨年末よりその影響を感じていました。

事実、今冬の日本の電気は足りなくなっており、関連のニュースからは目が離せない状態です。

今回は、なぜ今このような状況になっているのか、日本の電力業界で何が起きているのか、このままで大丈夫なのかなど、できるだけ簡単にわかりやすく紐解いていきます。

電力不足の要因?寒さ、コロナウイルス、LNGの関係性

いま、電力不足が叫ばれている背景には主に2つの要因があります。

1つは「寒波」の影響

2021年、10年に一度とも言われる寒波が日本を襲い、気温も昨年と比較してかなり低い状況です。
そうなると皆さま、暖房を使い設定温度が上がりますよね。それに伴い電力使用量も上昇します。
加えて「おうち時間」ですし、こうなることも頷けますね。

ですが、これだけで日本の電力が足りなくなるのでしょうか?
いくら2021年が寒い年とは言え、2018年にも寒波には見舞われましたし、この寒さだけで電力が逼迫していたら、この先何十年も人間は生きていけません。

2つめは「電力の原料不足」の影響

そこで、もう一つの要因が「電力の原料不足」です。

電気も原料があって作られるものです。現在の日本の主力発電方式は火力発電ですが、その原料となる液化天然ガス(以下、LNG)が不足している状況にあります。

日本のエネルギーミックスの約4割弱を占めるこのLNG火力発電ですが、ではなぜ電力が足りなくなるほど原料がひっ迫しているのでしょうか?

出典:資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」

出典:資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」

主な原因は、LNG上流施設のトラブル新型コロナウイルスによる航路制限や着桟制限です。
日本は、ほとんどのLNGを外国からの輸入に頼っているのですが、その供給が制限されたり、ストップしてしまっている状況です。ここでも新型コロナウイルスの影響が…。

加えて、寒波に襲われているのは日本だけではありません。中国や韓国といったアジア、イギリスやスペインなどのヨーロッパも同じく寒波に見舞われています。つまり各国が寒波に見舞われている状況なので、電力使用量が増え、言ってしまえばLNGの取り合いが発生しているような状況です。

電力ひっ迫の影響:電力不足で電気代が高くなる?

さて、皆さまが最も気になるのは、私達の生活にどういった影響があるのかについてですよね。中でも電気代への影響でしょうか。

結論からいうと、「市場連動型の電気料金プラン」をご契約している方への影響が一番大きいと言えます。

このプランは、JEPXという電力卸売市場の電気単価に連動して電気代が決まります。イメージで言えば、小売電気事業者が電気の買い付けをおこなうための、メルカリのようなところです。
上記のように、現在日本の電気は足りていないので、需給のバランスから電気の仕入価格が高騰しています。そのため、仕入価格高騰時に高騰した分だけ、お客さまの電気代に反映されるという仕組みになっています。
(もちろん下がった場合は、その分お客さまの電気代が安くなります。)

「市場連動型の電気プラン」については、提供している各電力会社より今回の高騰について対策が出されている場合がありますので、もしご契約されている方はご契約先のホームページなどを確認されてみてください。

ヨコハマのでんきが提供する電気料金プランでは?

ちなみに、当社が展開するヨコハマのでんきでは、そのような市場連動型のプランは採用しておりません。3段階制の固定単価で供給させていただいております。

また、当社が仕入れる電気は、市場によって原価が左右されてしまうものではありませんので、料金価格を上げる予定もございません。安心してお使いいただけます。
(ただし、社会情勢や相場変動から今後料金改定をする場合はございます。その場合、あらかじめ効力発生時期を定めて、お客様にお知らせいたします。)

☞詳しくはバナーをクリックしてHPへ!

最後に独り言ですが、「新電力契約者は要注意!電気代が上がる!」というような、皆さまの不安を煽るような見出しの記事も散見されました。
確かにそのような場合もありますが、全ての新電力ご契約者の方に当てはまるものではありません。正しい情報が皆さまに渡ることを祈っております。

電気代削減を検討されている方は、よろしければ、ヨコハマのでんき電気代シミュレーションをおこなってみてくださいね。

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太陽光発電の設計・施工で20年以上の実績。最近では再エネ率の高い電気と蓄電池を併せた提案も好評です。環境にいいこと・持続可能な地球・100年後の子供たちのために様々なソリューションで再エネ普及をしています。

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