【15億着もの売れ残り】衣服ロス問題と解決策を知ろう

【衣服ロス】ファッション業界の廃棄問題

SDGsの取組みが広がってきており、2021年アディダスの定番スニーカーであるスタンスミスからリサイクル素材を使ったモデルが発表されたり、スウェーデンのH&Mがサステナブルな取組みを打ち出したテレビCMを放送したりなどなど。

今、ファッション業界でも「サステナブル」な取組みを目にすることが多くなってきましたね。

しかし、日本では1年間で供給される約29億着の衣服のうち、約15億着もの衣服が売れ残り、そしてその多くが新品のまま廃棄されているといわれています。新品でも廃棄となってしまう主な理由は、ブランド価値を保つためです。

けれど、店頭にも並ぶことなく燃やされ、処分される服がこれだけあると思うと、もったいなく感じます。

製造側が使う素材をサステナブルなものにすることも重要ですが、まず自分自身が買う側として、
「サステナブルを基準として商品を買う」
「古着を買う」
「着なくなった服を再利用する」

こういったことにも意識を向けて取り組むべきなのではないでしょうか?

【衣服ロス対策】長く着ることができるデザインを選ぼう

ファッション業界では、年に2回「春夏コレクション」と「秋冬コレクション」があり、流行のデザインや色、素材を取り入れたファッションが発表されています。
一方で流行とは違う、長く着られるデザインや素材感のブランドも数多くあります。

私自身、12~13年前に、n100(エヌワンハンドレッド)というブランドと出会い、流行とは違う「シンプルなデザインで上質な着心地」の洋服の魅力に取り憑かれました。
“100年経っても変わらず着ることのできるデザイン”…このコンセプトに衝撃を受けました。

残念ながらn100というブランドは2018年に終了してしまいましたが、
eleven 2nd(イレブンセカンド)☞HPはこちら
ANSPINNEN(スピネン)☞HPはこちら
これらのブランドには、同じ雰囲気を感じます。

また、Vlas Blomme(ヴラスブラム)というベルギーのコルトレイク町で栽培されている良質なコルトレイクリネンを使用したブランドも、飽きのこないデザインです。
また、何度も洗っていくと、より雰囲気が出てくる素材感が特徴的です。
☞HPはこちら

そのほかにも、最近愛用している10YC(テンワイシー)も、「10年着続けたいと思える服」というコンセプトに共感して選んだブランドです。
☞HPはこちら

10YCはカットソーメインで商品展開は多くないですが、カラーリフォームをやっていたり、製造工場を知ることができたりと、他にはあまりない取組みをしています。
実際に3年前に買ったTシャツは全くよれもなく、色褪せたらカラーリフォームしても着たいと思えるものです。

このように、「長く着る」という観点から洋服選びをすることも、ひとつの楽しみ方だと思います。

【衣服ロス対策】洋服の下取りサービスTHANKYOU BACK(サンキューバック)

また、先ほどご紹介した10YCは、新たに「THANKYOU BACK(サンキューバック)」という取組みも始めました。

どういう取組みかというと、着なくなった10YCブランドの洋服を10YCに戻すことで、下取り価格分のTHANKYOUコードをもらえるというサービスです。
もらったTHANKYOUコードは、10YCのネット通販サイトで洋服を買うときにクーポンとして利用できます。しかも、使用期限は“10YCがある限りどれだけ経っても使うことができる”ので、焦らず使うことができそうです。
☞「THANKYOU BACK」について詳しくはこちら

そして、この取組みでお客さまから戻してもらった洋服たち(THANKYOU BACKされた商品)は、クリーニングリメイクされ、2021年9月ごろから10YCの二次流通サイトで再販売を行う予定とのこと。
10YCの洋服は、今こうして10YCの中でリユースの循環が形になろうとしているわけですね。

染め替えやリペアなどのアフターサポートサービスも充実していましたが、この「THANKYOU BACK」は循環型経済(サーキュラーエコノミー)の取組みとして、とても素晴らしく、またこういった取組みがもっと日本で浸透することを私も願っています。

実際に私がもっている2つのTシャツはまだまだ着ることができそうなので、下取りサービスに出すのは当分先になりそうですが、THANKYOUBACK(サンキューバック)された商品が再度発売されるのを楽しみに待っています。

いかがでしたか?こうした考え方や取組みを行っているブランドもあるんだなと、皆さまの発見になっていれば嬉しいです。

環境のことを考えた衣服選び、皆さんもぜひ実践してみてください。

☞同じような「ロス」問題にはフードロスも!詳しくはコチラ

【エコな買い物!】フードロスを解決できる「フードシェアリング」

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太陽光発電の設計・施工で20年以上の実績。最近では再エネ率の高い電気と蓄電池を併せた提案も好評です。環境にいいこと・持続可能な地球・100年後の子供たちのために様々なソリューションで再エネ普及をしています。

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